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重戦機エルガイム METAL7 佳境近づく・・・ 

[2007/11/26] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 この作品を以前に見たのは、考えてみれば遠い昔で(笑)。それと、その後に小説版(あの全然結末の違うヤツ)を読んだこともあって、混乱は激しく。実は最後の結末がどうなるんだったか、よく分からないで見ている『エルガイム』だったりします。半分初見みたいなものだからこそ面白かったりもするんですが、その反面で、分かりにくいところはまともに分かりにくい、とも感じます。というところで、さて、物語のほうは、かなり目まぐるしい佳境に差し掛かりつつあります。

  1. オリビー・クライシス
  2. エスケープ・ギワザ
  3. ザ・オーメン
  4. フル・フラット
  5. スパイ・イン・スパイ
  6. ヤング・パッション

 クワサン・オリビーを巡る話というのは、どうもこの群像劇の中でおさまりがよくない気がするんですよね。たとえば「オリビーの中のポセイダル!」って、たしかそこまで、まだわかっていなかったはずのダバが、いきなりそう呼びかけてしまうことなどもそうです。

世が乱れれば、悪意が湧き出る。世の中が混乱すれば、悪しき膿が吐き出される。新たな世界を創るために、常に混乱の渦は起こさねばならんのだ。

 オリビーの口を借りて、ポセイダルが語った言葉は重要なんですが、そうしたオリビーの状況は、見ているこっちにはよく飲み込めていないままだから、彼女が何を言ってるのか、思わず聞き逃しそうになってしまったりね。
 だいたいダバ君の危うさのほうに、こちらの意識が行ってしまって。「公私は混同しない」って言ってたくせに、むしろ思い切り「私」のみに専念するほうで、彼は混同を避けているような気が(笑)。
 (・・・なるほどなぁ。回想の中の昔のオリビーは可愛いんですけどねー。)

 オリビー絡み以外では、いいリーダーの頭角をめきめき現し始めているダバ。ガストガル星に隕石の雨を降らせてその隙に首都スヴェートを攻め、ポセイダルを倒そうというスターダスト作戦を発案!でも、それにはパラータスターを使おうって発案したのはアムだったんですね。たしかに意外に彼女もリーダーの資質はあるのかもしれないです。

 ガストガル星では案内役のポセイダルの侍女が美形なんで驚きましたが(笑)、あのネイ・モーハンも可愛い女になってきているので、びっくりします。

「訊きたいことがある。ギワザは、私が実在する独裁者だとは、信じておらぬのか?」
「ポセイダル様が?実在していない?そんなことは考えておりません。」
「では・・・本気なのか・・・。」

 一方で、ポセイダルに見透かされているのを承知でか、ギワザは愛人でもあるネイを犠牲にして、ポセイダルに叛旗を翻す決意を明らかにします。で、その手始めに、なぜか単身でいずこへかと動き始めたギワザの行動をいぶかしんで、ダバも追跡を開始。・・・って、いきなり首脳部がまとめていなくなって、ミズン星の反乱軍は困るだろーに!(汗)
 たしかにダバの反乱軍は、この時点ではギワザの翻意を知らないわけだから、いい嗅覚をしているんだけど、あまりに無茶が過ぎるんでね。後続してきたリィリィの部隊との挟み撃ちで、むざむざと捕らえられちゃうんだなぁ。しかし、ギワザの軍も、ギワザに続いてリィリィまでこっちへ来ちゃって、こいつらの指揮系統はまったくどうなっちょるんだ!(笑)
 “敵の内紛”のようなところは、『Z』や『ZZ』なんかでもなぞり返されるわけですけど、その動機や、反乱を許してしまう状況の描写は、エルガイムのほうが丁寧だった面もありますね。ただここでは主人公をただのパイロットではなく一軍のリーダーにしてしまっている部分で、ダバの軽々しい行動に違和感を感じざるを得ない部分があって、そこは難しいところです。

 ストーリー的には“いわくありげな謎の人”という伏線のままで放ってあったフル・フラットとの同盟が、ギワザの狙いだったわけです。打倒ポセイダルの“脈あり”と、以前に一度会見でほのめかされただけでギワザが自ら乗り込んでくるっていうのには少し首を捻ってたんだけど、急ピッチの同盟成立にはさらにビックリ。寝耳に水でダバもビックリしてますが、極秘のはずの“スターダスト作戦”をフル・フラットが知っているのには、もっとビックリ。

「本当のあなたの狙いは何なんです?」
「お前の仲間が私の名前を騙った。」
「しかし、事実だったと・・・」
「ギワザと反乱軍が供すれば、スヴェートの防衛網を破ることは簡単だ。その上で、反乱軍にお仕置きをしてやる。」
「・・・そういうことか。」
「そして最終的には、ポセイダルを倒し、ギワザを・・・」

 虚々実々の女狐、フル・フラット(これだって真意なんだかどうだか)。ただ彼女の、乗り込んできたアムとの交情には、いい含みがありますよね。芸の細かな、いい芝居です。そうなんですが、一度脱走に成功したダバを再び呼び込んで、いたぶって遊ぶのは確かによく分かんない。“若さ”っていうのがひとつのポイントのようなんですけどね。

 前話のラストで「Next story is Turning Point.」とクレジットされた41話。人を玩ぶポセイダルやフル・フラット、その“大人”への挑戦なのだよ、と。ろくに拘束されていないとはいえ、本当に都合よく何度でも脱走を図るダバなんですけど、前回圧倒的だったフル・フラットが、今回はやけに弱々しくて、むしろダバに生命を救われたり。
 ターナーにもぐりこんだサート・スターのスパイはセムージュの本心を探るのが真の狙いだったわけですが、芸が細かい!「フル・フラット様は何を考えているのか!」って言いたくなる、うんうん。
 そしてフル・フラットのスパイだったことがばれてしまったセムージュを許すダバ。「立ってください、セムージュさん。我々は、大人の方の力が必要なのです。」ってね!おおなんと、“青さ”が売りだったダバ君が、大人との和解です。(ターニングポイントってこのこと?)

サート・スターを後にした俺たちは、メッタへ集結するギワザ艦隊と間合いを詰めながら、反乱軍を集結しつつあった。

 キャオのナレーションも急展開。ギワザの艦隊、ダバの反乱軍に対し、オリビーの近衛軍も集結中。弱みを見せるものかというギワザが、ネイ・モーハンなどは人質ではない、と強がる芝居が、とりあえず芸が細かいです。しかしギワザ軍に加わるものが多いという描写は、ペンタゴナ中でポセイダルの独裁への反感は強いっていうことなんですかね。
 フル・フラットには絶対に「裏がある」という確信から、彼女に執着するダバ。一方、眠らせていたA級ヘビーメタル(?)を動かす準備を始め、何事か「最良のとき」に備えるフル・フラット。
 オリビーの軍にはギワザを見限ったギャブレーが加わってきて、「あれ、こいつは?」と思ったけど、この二人の相性は意外にいいですね(笑)。群像劇として、彼女と積極的に絡むキャラがダバだけではないほうが、オリビーのポジションの座りが良くなります。
 ダバのこだわりが、アムとセムージュを危機に陥らせてしまって次回へ、というところ。カギを握るのはフル・フラットですが、次回はもう一人の謎の人、アマンダラ・カマンダラも登場してきて、いよいよ山場が近づきつつある感じです。

 テレビアニメのクオリティにしては、芸の細かすぎるディティールが多く、また、ここまで各キャラクターのイメージにもシリーズの中でブレがあるんではないかと感じたりもしましたが、いよいよ終盤。物語の“キワ”になりそうな人と人の情も見えてきて、ポイントは“若さ”のようです。・・・いやー、再見のはずが、話を忘れてる忘れてる。続きに期待!

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