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ヤック・デカルチャーw!! 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』 

[2007/11/16] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(3) | TOP ▲

 本当に久しぶりに見ました。いろんな意味で圧倒されました。ツッコミどころもいっぱいあるんですが、これだけやりたいことをやり切っているのを見れば、それはもう言っても仕方がないことのような気もしてしまいます。一言で言えば、≪ああ、“アニメの青春”というものは確かにあったのだなぁ≫と思います。(これ、1984年の作品です。→ Wikipedia)
 ココロザシと、描きたいものを描く欲望とが渾然一体となって、決してそれらが完全にうまく総合されているとは言えない面もあるし、やり過ぎているところ、思いの及びきっていないところ、・・・そういうもろもろを全て含めて、だけどあふれる熱気が、否定し難いエネルギーを帯びている、それはやっぱり“青春だったんだろうなぁ”と。

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか HDリマスター版超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか HDリマスター版
(2007/12/21)
長谷有洋.飯島真理.土井美加.神谷明.速水 奨

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 冒頭からサービス満点に、SF的な表現への細かなこだわりと、“一見の客”はおよそ寄せ付けない物語の始まりの状況のすっ飛ばし。だけど文句なく美しいアイドル!!そして“板野サーカス”満載のロボットバトル!!まさに映像的快楽!
 微笑ましくも、予定調和的に都合のいい展開!・・・いいなぁ、私も可愛い女の子と二人きりでどこかに閉じ込められてみたいぃー。
 ひらひらスカートは抜群のチラリズムだなぁと思っていたら、うは、いきなりシャワーシーンって!!

「ヤック、デタンツ・・・(何ということだ)。」(笑!)

 しかし、この作品の“あるべき「男」、「女」像”の描かれ方のすごいこと!作画なんかは今のアニメに比べても何ら遜色ない素晴らしい作品なのに、こんなところで時代を感じさせちゃうんだなぁ・・・。
 そう言えば、この作品の設定年代って「2009年」らしいですね。・・・って、今から2年後じゃん!“四半世紀を経た21世紀には”って、この時代には思われていたんだなぁ。(驚)

 ストーリーの展開は強引でもあり、設定的には面白くもあるんですが。ヒカルとミンメイの再会とか。いい芝居っていうのとくさい芝居っていうのと、さすが濃い味付け好きの私でも、なんか際どいところっていうか。そのタイミングでミンメイが部屋に訪ねてきますか、さらにはミサも来ちゃいますか、・・・という。(この恋愛劇は、韓国ドラマを思い出しました。)
 だけども四の五の言わず、エンターテイメント的には、これでいいんだろうか。クライマックスへ向かっていく作劇のリズムは面白いぐらいに小気味いいですよ。

 正直な話、昨夜これを見たおかげで今日は一日中、頭の中で「おぼえていーますかー♪」って鳴ってました(笑)。歌は本当にいいんですけどね、振り付けがもう、思い切り“アイドル”なのが、さすがにちょっと引くんですよね。ええー、これを文化の力って言い切っちゃうのかってね。・・・でも制作スタッフ、きっとアイドルが好きだったんだろうなぁ~。描写対象への強い強い愛を感じます。参った!
 「再び文化を取り戻すのだ」って、力強く言ってますけど、あ、なるほどラスボスそこに行くんだぁーって感じで。やっぱそれは何か倒して終わらないといけないのね。(苦笑)

 ただ野暮で承知で、いちおう書いておくと、“歌の力”でみんな戦いが嫌になるはずだったのに、画面上ではこれまでにも増して勇猛に、犠牲を惜しまぬ熱い戦いへ兵たちが向かって行っちゃうんですよね。これ、ミンメイの歌、“進軍ラッパ”に機能しちゃっていると言えなくもないんで。
 それなのに、この、強烈なカタルシスは何とも否定し難い!これは、いったい何という“アニメの力”!

「プロトカルチャァーーーー!!!」

 敵の“巨人”に対抗するために人型ロボットっていうのはいいんですけど、相手が血ヘドを吐いて死ぬのは、なかなかエグいですよね。って言うか、よく考えてみると、地球全滅しちゃってたりとか、実はすごいことになっちゃっているんですけど、そういう悲愴感がないのも・・・まあ、そういうもんか。(笑)

 うまく総合されていないとは言いましたけど、表現したい欲望に任せてやりたい放題やってるに近い、これだけの中身を詰め込んで、力技で感動させてしまえる熱量っていうのは本当にすごいです。ロボットアニメが得意の絶頂にあった時代の熱狂っていうのを感じました。

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コメント

> そうですよね・・・。

私もずいぶん記憶が薄れましたけど、あれはまさに「青春」だったのだなぁと思います。

> 同感です

お初におめもじいたします。ネットの配信でこれ見て、皆さんどういう感想もたれているのかと思って検索したらこちらのページがヒットしました。

> この作品の“あるべき「男」、「女」像”の描かれ方のすごいこと!
> ロボットアニメが得意の絶頂にあった時代の熱狂っていうのを感じました。

全く同感です。

>

さらさん、いらっしゃいませ。はじめまして。
そうなんですよ。“男の子”向けアニメなんですかね。
私はこれを見てからちょっと河森正治監督の作品に関心を引かれて『創聖のアクエリオン』とか見ちゃっていたりします。
普通は順番、逆ですねー。(笑)

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