オトナゲない大人たち!(だけど、嫌いじゃないんだなぁ。w)
[2007/11/01] | 御大 | トラックバック(0) | コメント(2) | TOP ▲
子犬さんのところで雑誌『CUT』11月号に掲載された富野インタビューの一部が紹介されていて、あまりに面白かったんで、これは全文読みたいと、今夜は本屋さんで探してみたんですけど、案の定見つからず・・・。
![]() | Cut (カット) 2007年 11月号 [雑誌] (2007/10/19) 不明 商品詳細を見る |
昔は見つからなかったら、“あきらめる”という素晴らしい解決方法があったんですが、なまじネットなんかがあるから、ついつい帰宅してから注文をしてしまうんですよねー。
子犬さんの記事にもコメントで書いたんですけど、この間、『ユリイカ』の安彦さんの特集号を(これも書店では見つからずネットで買って)読んで、≪うわー、なんかずいぶん毒づいてるなぁ≫と思っていたところだったので、今回の富野さんのおっしゃりようも、さもありなんという気がついついしてしまい。(でもまあ、こう身も蓋もない言い方をするのは、エンタメの創り手としてはどうなんでしょうかねー、と信者でさえ思わずにはいられないものがありますが。w)
![]() | ユリイカ 2007年9月号 特集 安彦良和 (2007/08) 不明 商品詳細を見る |
安彦さんって、私はやっぱりアニメーターとして大好きなんですね。(・・・と、『巨神ゴーグ』があまりピンと来なかった昔を思い出すのでした。)
漫画家としては、どうも苦手で。とはいえ、さすがに『THE ORIGIN』ぐらいは読むべきかと“シャア・セイラ篇”の第10巻までは買ったんですが、“開戦篇”以降は実はまだ読んでなかったり。うかうかしていたら、そのあともう、5巻も出ているんですねー。
![]() |
![]() |
![]() |
その都度買ってれば、さほどに思わないんですが、5巻もたまると値段も張るなぁと(笑)。それで、ブックオフで探したんですけど、どうしたことか当地のブックオフには『THE ORIGIN』が全然見当たらず。(以前にはけっこう売ってたのに・・・。)そしたら『ナムジ』が5巻そろいで売ってたので、思わず手にとって・・・立ち読みで読破してしまいました!(ゴメンナサイ、ブックオフさん。)
![]() | ナムジ―大国主 (1) (中公文庫―コミック版) (1997/09) 安彦 良和 商品詳細を見る |
安彦ファンの方も大勢おられるかもしれませんが、私はやっぱり安彦さんのアニメが好きなんで、マンガって駄目かも。画が好きなだけに、あの物語が甘美な“毒”に感じられてしまうんですよ。思わず読みふけってしまうんだけど、個人的に、いつも何だか読後感がよろしくない(まあ、そういう種類の作品なんでしょうが。 笑)。
『ユリイカ』で宇野常寛さんの痛烈な安彦批判を読んだときは、≪そこまで言わなくても・・・≫って正直感じたのでした。(文句を言うわりに、けなされると庇いたくなるのが、やはりファン心理というものでしょうか。)でも、改めて実際に作品を読んでみると、自分が内心苦手だなぁと感じていたことを、攻撃的な言辞にすると、あの批判そのままなのかもしれない、と。
ただ、ダブルスタンダードではないですよと言いたいわけでもないですが、私は富野監督の小説もニガテです。(笑)
やっぱり私の感じ方では、アニメ作家の作品は、アニメが一番なんで。他は参考資料というのでは、あまりにいやらしいんで、いちおう余技と言いますか。“絵描きが作った焼きもの”みたいな感じで、独特の味わいはあっても陶芸家の作ったものとは違うんじゃないかと。
・・・と言うより、こういう言いたい放題をそれぞれ放置されている時点で、富野さんも安彦さんも“エンタメ”の作り手とは、もはや思われていないって気がしちゃいますね。(ちょっと別格に“偉く”なっちゃって、誰もブレーキをかけられなかったりするんでしょうか。「誰か止めろよ」と思いながら、こんな発言をしているんだかどうだか分かりませんけど。)もう少しうがった物言いをすると、“イロモノ”として、話題づくりみたいにして放置されているんだったら、イヤだなぁと思います。
コメント
引用で恐縮です
それは相手の力量を十分認めてる、尊敬した相手であってもそうなんです。「人間ってものをどう理解してるか」とか、そういう誤魔化しもクソもない部分がお互いに見えてしまう作業なんで、そこで齟齬が出たら「はぁ? バカじゃねぇのか?」って思いますよ。内心の一番深い部分で。
それを表に出さないように、すごい苦労するんですが(笑
けれど、同時に何人かで共同で作品を作るっていうのはプラスでもあるんですね。独りよがりにならないで作れるから。
富野監督の小説なんか読んでても、この人はスタジオワークでいろんな人の意見に晒されながら作品作るから名作作れるんだな、って思ったりします(笑
誰にも文句つけられない、一人で書ける小説だと、ちょっと多くの人に受ける作品が出来ない人だなって。ところどころの暴走が。
そんなわけで、本人たちは文句タラタラみたいですが(笑)、私はシャアが仮面してて結果的に良かったんだと思ってるのでした。
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://zmock022.blog19.fc2.com/tb.php/1025-3573b05f
- | HOME |
![Cut (カット) 2007年 11月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21jv5wJAjfL.jpg)









コメントの投稿