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『ブレンパワード』 ゆるゆる再見 第1話 深海を発して  

[2009/10/27] | 感想系 | トラックバック(1) | コメント(4) | TOP ▲

 ごく短い感想になると思うけど、書き留めておいてみます。

 いろいろ書かなきゃいけないことはたまってるんですが、そういうのすっ飛ばして『ブレンパワード』の感想を何故か書きたくなっちゃったのね。だから仕方がないのです。

ブレンパワード Vol.1 [DVD]

 久しぶりにあのオープニング見ると、やっぱ、ぶっ飛びます。これはすごい(笑)。

 第1話の時点では、ここに出てくる女性の群像のかなりが未登場だし。一体何が始まるんだろうかと思ったに違いない。

 でも「きれい」だと思うんですよ。筋肉質だったりふくよかだったり、いろんなタイプの女性群像。(女の人はどんな感想を持つんだろう?私はエロスを感じるけど、いやらしくはないと思うんですよね。)

 クドクドした説明をすっ飛ばして、いきなり火山が火を噴いてる状況。なんか『海のトリトン』を思い出してしまいました。街も壊れまくり。プレート、アンチボディ、Bプレート、オルファン。飛び出してくる謎、謎、謎・・・。作画も快調とは言いがたいかな。

 「そして一年後」とかテロップで出てくるのなんて、かなり駄目(笑)。

 しかし何だろう、このぞくぞくとした感じ。「何かが起こった」と思ったところで第1話はもうエンディング。アラーキーの写真をバックに『愛の輪郭』が流れてくると、鳥肌が立ちます。

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日帰り京都出張(三十三間堂を拝観しました) 

[2009/10/23] | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(3) | TOP ▲

 今日は日帰りで京都へ出張でした。上司と一緒だったので、読書なし。超真面目な方なので、居眠りもなし。もちろんビールもなし。記念写真の一枚もなし(ごめんなさい)。うーん、緊張したなー。(笑)

 京都は二年ぶりぐらいでしょうか。何度見ても、あの駅ビルは「スゲーッ!」って思います。そういえば平成ガメラでぶっ壊されてましたねー。

 そういえば、そういうシーズンでありました。修学旅行の子どもたちがそこいらじゅうにわらわらと。ちょっとびっくりしたんですが、小学生の修学旅行って、最近はタクシー使ったりするんですね。「○○小学校○○班」とか札がついたタクシーがあちこち走り回ってました。助手席に二人、後部座席に四人とか乗ってる風景はちょっと異様。でも道が狭い街ですから、合理的なのかも。

 用事が終わって、少し時間があったので、河井寛次郎記念館三十三間堂を見てきました。

 河井寛次郎記念館は少し奥まったところにあって、ごくこじんまりとした入り口。外から見たら「やってるの?」って思うような感じでしたけど、入ってみたらけっこうお客さんはたくさんいて、さすが観光地だなーと。(入館料は900円でした。)民芸運動の人だけあって、それ風の素朴な味わいがあるけど、でもすごく凝った建物。かなり大きな登り窯が保存されていました。今じゃあ周りにも民家がびっしりなんだけど、昔は違ったんですかねぇ。
 非常にユニークな彫刻があちこちに置かれていて、特に説明もなかったので、あれも河井寛次郎の作品なんだろうか?焼き物しか知らなかったので、ちょっと意外な感じがしました。
 「撮影希望の方は受付に申し出てください」と書いてあったんだけど、写メでパシャパシャ撮ってる人がけっこういました。あれはどうなんだろ?一方では、すごくのんびりとした時間をゆったりと過ごしている感じのお客さんもいて、私のほうは時間があまりなかったので、ちょっとうらやましかったです。

 三十三間堂に行ったのは高校生のとき以来かなぁ。入り口なんかが観光客をさばき易いように整備されていたのは、まあ悪くはないんですが、拝観している間にどうも違和感があって。
 ずっと昔に見せていただいたときには、表側には千手観音、帰りに見る裏側(「通し矢」をやるほうの側)に、背中合わせのように二十八部衆(っていうんでしたっけ?)が置かれていたと思うんですよ。それが千手観音様の前にずらっと二十八部衆が置かれていて。
 まあ二十八部衆のほうも国宝だし。素晴らしいものでしたし、こちらは鎌倉時代の作品なので、観音様の「静」に対して動感豊かで対比も面白かったんですけど。やっぱり観音様の様式美はそれとして、単独で見たかった気がして、両方詰め合わせで見せられても、何だか違うかなーっと。

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杉井ギサブロー『あらしのよるに』 ― 「友愛」は最も厳しい選択(だから尊い) 

[2009/10/16] | 感想系 | トラックバック(1) | コメント(1) | TOP ▲

 毎度今さらながら、杉井ギサブロー監督の『あらしのよるに』(2005年)を観ました。正直、「少し癒されたい」ぐらいの気持ちで借りてきたんですが、思いがけず、これは泣いてしまいました・・・。
 シンプルな「寓話」の力ということについても考えさせられたのですが、しかし、こうも「やられた!」というところが何回も来てしまっては、ただ素直に「まいった!」と言うしかありません。(今回の記事は、twitterでkaito2198さんとお話した内容をサルベージしてきてリライトしてみています。)

あらしのよるに スタンダード・エディション [DVD]

ある嵐の夜、1匹のヤギ(メイ)が、山小屋に避難してきた。同様に1匹のオオカミ(ガブ)も同じ山小屋に避難してきた。真っ暗な闇の中、かぜ気味で鼻の利かない2匹は、互いの正体を知らない(勘違いした)まま夜通し語り合い、意気投合する。そして「あらしのよるに」を合い言葉に、翌日再び会う約束をする。
翌日、2匹は互いの意外な正体を知ることになるが、喰う者(オオカミ)と喰われる者(ヤギ)の関係を超えて、2匹は「ひみつのともだち」となる。しかしそれは、互いの種族にとって、決して許すことのできない禁断の友情であった。

 kaito2198さんは、富野監督が「杉井さんのアニメに対する感性の繊細さはひょっとしたら宮崎監督以上かもしれない」とおっしゃっていたと紹介してくださいました。
 宮崎監督のアニメの気持ちよさをスポーツカーの疾走感に喩えるとしたら、杉井ギサブロー監督のそれは高級車の心地よさではないでしょうか。「もの凄いアニメだぞー」という加速感も振り回され感もないのですが、気がつけば、とても滑らかに物語の空間へと誘われている。恥ずかしながら、ぱっと見では、どこが凄いのか分からないのが凄いですねー。(kaitoさんは杉井監督の「画面で感情を揺らす」力が凄いとおっしゃっていました。そう、まさにアニメならではの演出の力なんですよね。)

 とても素晴らしい作品だという点では、kaitoさんと感じ方は一致したんですが、なぜか見解が分かれてしまったのは、「メイは素直に女の子だったらよかったのに」というご意見。
 『あらしのよるに』の原作の絵本では、ヤギのメイ君の性別は曖昧らしいのですが、杉井ギサブロー監督はアニメ化にあたって「男の子」と解釈しています。そのことで、寓話としての普遍性を深いものにしていると私は思ったのですよ。

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70万ヒット御礼と、コミュニケーションコスト云々の話 

[2009/10/03] | ブログ日記 | トラックバック(0) | コメント(4) | TOP ▲

 このブログに設置してありますカウンターの数字が70万を超えました。先月の記事数が最低記録更新の4回というタイミングでこういう節目が来るというのも、何とも間が悪いのですが、仕方ないですね。(苦笑)
 もっとも、前回65万ヒットのお礼を申し上げてから約3ヶ月でありまして、60万から65万が4ヶ月かかったのから見れば、少しは元のペースに戻ったという意外な結果です。

サマーウォーズ完全設定資料集

 この間に多くアクセスをいただいた記事は、「サマーウォーズ問題」ってどんな問題なんだろう?(8/21)ぐらいでした。はてなブックマークで取り上げていただいたり、ニュースサイトにリンクいただいたりしたおかげであります。
 考えてみるとちょうど1年前に押井守監督の「スカイ・クロラ」も公開初日に見に行って、これも多くの人に読んでいただけましたから、要は旬な映画をいち早く見に行って感想を書いただけじゃないかという話もないではなく。
 ただ、押井監督の「スカイ・クロラ」より、今度の細田守監督の「サマー・ウォーズ」は、“応援”したいという気持ちが少し多めだったんで、見てきた直後の感想ではそういうフィルターがかかってたんですが、やっぱり気になったことには(おぼつかないなりにも)触れてみたほうがいいということなんでしょうね。

 9月には、富野由悠季監督のショートフィルム『リング・オブ・ガンダム』がGyaOで配信されたので、これこそ全力で応援したいと思って、「毎日観ましょう!」、「みんなで観ましょう!」、「何度でも観ましょう!」と(少ししつこく)書いてみたんですが、どうも手ごたえは今ひとつでした。
 想像力を刺激される短編で、物語面や演出面では見事な作品だと私は確信しているんですが、まあ正直に気になったことといえば、皆さんそうでしょうけど人物のCGですね。ただあれは、(実在のタレントをモデルとすることとか)製作の“条件”みたいなものが何かあったのかなと個人的には思ってます。

 このブログも書き始めて5年目になるんですが、最初はただ好きなアニメのこととかを漠然と書いていくつもりでした。それで昔好きだったガンダムのこととかを書いているうちに、自分が好きなのは『ガンダム』じゃなくて富野由悠季という人の作る作品だということがだんだん自分で分かってきて。
 それまではむしろ食わず嫌いだった富野監督の小説なんかも読んでみたりするようになってきて、どんどん“富野スキー”の道へと入り込んでいったというような経過があります。

海のトリトン コンプリートBOX [DVD]

 念願だった『海のトリトン』のDVDボックスも入手しまして、その感想なんかもぼちぼちと書いていきたいと思っていたりもするんですが、どうも根っから好きで書いていると、むしろ富野作品について触れた記事はあまり注目してもらえないというところがあるんですよね。
 それでも自分が書きたいことを書いているブログなんだから、読者が多かろうが少なかろうがかまわないと言っちゃえばそれまでなんですが。
 とにかく思いを伝えることができないのは、自分の力不足なんだろうなぁと思うと、少し哀しくなります。

正直に言うと、すべての観察対象(とコミュニケーション対象)をエネルギー全開の解像度でまなざし続けたら、僕は廃人になってしまうと思います。美術館で疲労困憊するようなノリで日常生活を過ごせば、間違いなく神経衰弱に陥るでしょう。

 それはそれとして、シロクマ先生の上記の記事は、インターネット上でのコミュニケーションコストについてのお話だったんですが、これを読んだときに私が思ったのは、アニメを観るのなんかでも同じだなということでした。何でもかんでも観るもの全てをエネルギー全開で観ていたら、へとへとになってしまいます。

 このところ、それは何となく思っていたことではあって、例えば『バスカッシュ!』とか、『真マジンガー 衝撃!Z編』とか、このへんの現在進行形のロボットアニメもフォローだけはしているんですが、感想を書いていく気力がなかったんで、ただ観てたんですね。

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意外にテレビアニメ的だった『リーンの翼』 

[2009/10/01] | 随想系 | トラックバック(0) | コメント(3) | TOP ▲

 今月はこれでやっと5つ目の記事。書きたいことはいくつもあるはずで、会社から帰ってくると眠い目をこすりながらパソコンの前にしがみついてだけはいるんだけど、何から書いたものかどう書いたものかなどと思っている間に時間だけがどんどん過ぎていくとか、そんな感じです。

 あまり頭を使わなくてすむことというか。『だからtominoは・・・』のほうで、ちまちまと『リーンの翼』のセリフ集を作ったりしていました。やってみて思ったのは、これは読み込むほどにいい作品だな、ということと(笑)、意外にテレビアニメーション的だということでしょうか。
 6話構成ということで、一気に見通そうと思えば見通せるボリュームでもあり、初見が3年前の富野監督のお誕生日に一挙無料配信されたのを観たなんてこともあって、「映画的に一気に観るのがいい作品のように思います」と前にも書いてたんですけど、どうも違いますね。前言は撤回します。1話ずつじっくり観ていったほうがいいみたいです。

 「劇場アニメ > テレビアニメ」というのが世間の常識みたいなところもあるんですが、テレビアニメには次の回を見るまでの(一週間とかの)「間」があるというのがいいところだな、と私は思っています。
 この『リーンの翼』はDVD1枚に1話ずつおさまってるということで、レンタルで借りてくるにしたって「うーん・・・」と一瞬は思うわけなんですけど、今回はセリフ集を作るというのもあったんで、おとなしく毎週一枚ずつ借りてきて、何度も見返しました。
 テレビ放映だと何度も見返すというのはできないわけですけど、この一週間の間に反芻して咀嚼するという感覚が、すっかり忘れてましたけど、意外と大事なことだったなーと思ったりしたわけです。いつもだと観終わったらディティールを忘れないうちに大慌てで感想をブログに書いたりもするんですが、感想の中には熟成されるのに若干の時間をかけたほうがいいものもある。逆に言うと一気に見通してしまうことでこぼれ落ちてしまう微妙なアヤというものがあるというか。

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