『機動戦士Zガンダム』 第28話「ジュピトリス潜入」/第29話「サイド2の危機」 

[2009/02/17] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 レコアさんのジャブロー潜入っていうのは、小説版ではどんなふうに描かれているんでしょう。このテレビシリーズ再見が終わったら読んでみようと思って、『Zガンダム』の小説は既に準備して、すぐそのへんに積んであるんですけどね。w

機動戦士Z(ゼータ)ガンダム〈第1部〉カミーユ・ビダン (角川文庫)

 このところ、少し背伸びして大人扱いを受けているカミーユが気になっているわけなんですが、モビルスーツに乗って戦うことは一人前でも、男と女の話になれば、「いつまでも子ども扱いしないでください」ということになっちゃうのは仕方のないところ。ここで、モビルスーツの操縦は半人前でも、ジャブローに潜入しようというレコアの気持ちを察しているのは、むしろファのほうであるのは面白いところです。
 「軍人である前に、レコア少尉は一人の女性です」
 ブライトにはその正しさだけは分かりますけど、やれることといえば、レコアさんをバックアップするカミーユの、さらに増援としてファを送り出すことぐらい。どうも一人前も半人前もなく、女の気持ちは男には分からない・・・のかな?

 メッサーラに乗って出撃してきたサラ。今までマラサイとか雑魚系のモビルスーツだったのに、シロッコのお下がり?とにかくジェリドたちと行動をともにしてたときより待遇改善。w
 そんでもって、強っ!まあ、なんかカミーユも相手がサラだと思ったら本気で倒す気で戦ってないようにも見えましたけど。可愛い子は得だね?w

 そういう、男とか女とかの、戦争とは違う次元の感情のもつれも、自らの戦いに利用できるものはしちゃおうというセンスを持っているのがシロッコといういやなやつのような気がします。サラといい、レコアといい、(どこまで本当なんだか怪しいもんですが)“何も言わなくても、君の事は誰よりも僕が分かってるよ”みたいな男の態度に、女ってのは弱いんですかねぇ?

 ティターンズのアレキサンドリアはサイド2を毒ガスで攻撃する作戦を決行。エゥーゴもいわばテロ組織なんだけど、ティターンズも似たようなものなんだろうか。本命のグラナダ攻撃のカモフラージュのようなことを言っているけど、この間グラナダにコロニー落とそうとしていた作戦は、あんまり本気モードでもなかったよ?
 何をやっても情報操作でもみ消せるにしたって、連邦議会で支持を獲得して主流派としての地位を確立したはずのティターンズが、この時期に行う作戦としては、(当て馬の作戦だというならなおさら)合点がいきにくいです。政治的にはともかく軍事的、経済的にはエゥーゴを圧倒しきれない弱みから、やってることがちぐはぐになっているとも読めますが、やな見方をすれば続編『ZZ』の製作決定で、物語が若干間延びしたところを埋め合わせているような背景もあるのかもしれないと思いました。

 ヤザンによってジャマイカンが謀殺されたときにブリッジを損壊したアレキサンドリアが戦線に復帰してきますけど、“不運の艦”って感じなのか汚れ仕事を命じられる流れです。で、ドゴスギアのチームとアレキサンドリアのチームで若干メンバーチェンジがあったようなんですけど、ジェリドやマウアーは、わざわざアレキサンドリアへの配属を志願した模様。(アーガマとラーディッシュもちょこちょことメンバーチェンジをしますけど、キャラクターを使いまわすことを考えれば作劇上も便利なシステムですね。)

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