「アニメ様の七転八倒 第98回 『ガンダム』のルーツはタツノコにあり?」は必読
御大 | トラックバック(0) | コメント(4) | TOP ▲
書きかけの記事とかいろいろあるのですが、今日はネットで目に留まった記事のご紹介を。
この記事、今回はシャア専用ニュースさん経由で読みました。
- サンライズ作品のルーツを考える上で、竜の子プロダクションの存在を忘れてはいけない。特にサンライズの作品傾向を決定した『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』においても、タツノコ系のスタッフの活躍が大きい。
- 大雑把かつ乱暴に言ってしまえば『ガンダム』『イデオン』に関して、メインスタッフの半分はタツノコ系のクリエイターであるわけだ。
- 1970年代後半から、リアルメカ&ヒーローものに参加していたスタッフはタツノコを離れ、サンライズや東映の作品に参加するようになっていった。タツノコの遺伝子がアニメ界に散らばったわけだ。
- 『新造人間キャシャーン』のツメロボットをデザインしたのが誰なのか知らないが、そのツメロボットに『ガンダム』のザクのルーツを見出す事は容易だ(外見に関しても、量産型であるという意味でも)。
- 僕のアニメ史観でいけば『ガンダム』は虫プロ的な柔らかいキャラクター表現と、タツノコ的なハードなメカ描写が合わさった作品である。『イデオン』は虫プロ色が極端に薄く、タツノコ的リアルアニメの発展形としてとらえる事ができる。
- サンライズのカラーが確立する上で、タツノコ系スタッフの存在が重要なファクターだったという言い方をしてもいい。
・・・感涙・・・。(笑)
かねがね私の思ってて言いたかったことを、さすがアニメ様という説得力で、ずばり簡潔に書いてくださいました。これはうれしかったです。
富野さんの絵コンテ志向については、私は“虫プロ”というその出自よりも、“タツノコ”系との親和性とか印象を持っています。
そこで虫プロ系の中では異端児扱いの富野監督の立ち位置なんですが。“アメコミ風”とよく言われるタツノコ系との親和度が高いんじゃないかと、私は前からぶつぶつ言っているわけです(笑)。
そういう意味で言うとアメコミは、“映画”を頂点とするアメリカ的な文化風土の産物なわけで、富野監督的にもピタッとはまっている気がするんですよね。
富野監督は「リアルロボット」という言い方ではなくて、「ハードロボットもの」という言い方を『ガンダム』にはしていたらしいですね。(サンライズの作品の癖に、「ハード」という言い方はタツノコプロっぽい気がします。)
“絵コンテ主義”だったり、“日本のマンガに対するアメリカの映画”だったり、“ハードロボットもの”だったり、その都度、違った角度の言葉から、富野監督とタツノコ系の親和性ということを私は言ってきたんですけど、まあ、よく考えれば、そもそものヒントはアニメ様からもらってたのかも(笑)。
とにかく、富野スキーな各位にあっては、『新造人間キャシャーン』は是非ご覧いただきたい!ということでしょうか。
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