機動新世紀ガンダムX 第3話〜第4話/「まあ待て、少し落ち着け」・・・という感じ?
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一昨日の続き。意外に謎を引っ張らないというか。ほんとにどんどん話を進めていくなぁと。フリーデンの艦長、ジャミルというのは、主人公の少年ガロードが成長するための、大人として分かりやすく配置されているようです。
彼が何のために戦っているのかということを、フリーデンのクルーたちが知りたがり、非常に簡潔な説明がされて、従うものは従い、離反するものは離反するというところ。従うものたちはあっけなく従う印象でしたけど、離反するものもいるところは面白かったです。戦うための理由が重たい、ということだったけど、こういう世界観だとその反応もありだろうなー、とは感じました。
逆に、この程度の説明でジャミルを信頼できるというのなら、はじめから疑問は差し挟まないだろうなぁというのもあって。「人徳」というような側面支援もあったわけですけど、この荒んだ世界観の中で“人徳”というものがあるなら、それはたぶん優しさよりも頼り甲斐なのではないかと思われ。
ただ、それにしてはあっさりとフロスト兄弟の策略に引っかかってしまうことはどうなのか。そして、けっこうずっこけたのは、「コクピット恐怖症」って、何じゃそりゃ。(笑)
過去の戦いの精神的な後遺症で、戦いの第一線に立てない大人っていうのも、なんか分かりやすい暗喩なのかもしれません。ここからどう展開していくのか。
第3話から第4話、そして第4話から第5話という、「引き」の作り方は上手い感じで、物語の続きがどうなるのかが、とても気になるようにできています。しかし、物語の語り口がとにかく早口というか、芝居というものはもう少し余韻がないと味わいづらいだろうと感じずにはいられない部分も今のところはあります。慣れてくれば、とにかく語られてくる言葉の積み重なりで、何か見えてくる部分はあるのかもしれないですね。
少年はヒロインを「愛してる」という言葉を使ってたような気がしましたけど、まあボーイ・ミーツ・ガールで一目ぼれっていうのはあるかもしれない。だけど、それを「愛」という言葉で語るのには、君はまだ若すぎるだろうって思わずにはいられませんでした。そのへんも、作品としてどう捌いてみせてくれるのかというところです。
おじさんの目線から言うと、主人公にしても作品の進み方にしても、「まあ待て、少し落ち着け・・・」という感じではありますが。「お子様向け番組としてはGXはやはり正しい」としののめさんは言っておられましたね。うむ。お子様向け番組としては、ですか。なるほど深いなぁ。
[2008/04/22
03:28]
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