『ダンバイン』を見始めた感想を 

[2007/01/30] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 恥ずかしながら、本当に初見。まだ第一巻を見終わってなくて、明日返さなきゃならないから焦ってるんですけど、手短に。

聖戦士ダンバイン 1 聖戦士ダンバイン 1
湖川友謙、宮武一貴 他 (2006/08/25)
バンダイビジュアル

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 思ったより違和感ありません。始まっていきなりバイストン・ウェルに吹っ飛んだのはびっくりしたけど、そこから後の展開は、富野アニメにしては(笑)、穏健なペースのような気がします。珍しく、すっ飛ばさずに丁寧に世界観を描いているというか(あくまで富野アニメ基準の話だと思いますけど。)
 分かったのは、私はやっぱり湖川キャラへの親和度がすごく高いということでしょうか(笑)。でも主人公のショウ・ザマが、楽天家の空手ボーイなのには少ーし違和感ありますかね。(空手ボーイか、とカミーユのことなんかを思い出してみたり。)

 オーラバトラーは微妙なところですね。なんか湖川さん絡みで言っちゃうとタツノコっぽい絵作りの中で、虫系のメカを見ると、なぜか『タイムボカン』とかを思い出してしまう(笑)。
 チャム・ファウとか、あれ、ちっこいから誤魔化されるけど、ずいぶんエロいですねー。 地上界からバイストン・ウェルへ一緒に来た三人のうち、一人がいきなり死んだのにはびっくりしました。そのへんにあまり動じない、ショウ・ザマってのもなんかすごいや。

 でも昔、これがリアルタイムでオンエアされてたとき、まあ人生いろいろ忙しかった時期ってのもあって見れなかったんですけど、その後もあんまり見る気になれなかったというのもなんとなく自分で分かりますね。これは大人向けなのか子ども向けなのか、分かりにくいです。ぱっと見、荒唐無稽な粗いファンタジーで、子ども向けっぽく見えるんだけど、今見ると面白い。けっこう大人のファンタジーっていう気がします。あの頃、こんな感じはたぶん、なんだかトロっぽく思えたんでしょうねー。

 主人公と同じペースで、少しずつバイストン・ウェルのことが分かってくるっていうのは、いい構成なんじゃないかと思います。何が正しいのか、自分には何ができるのか、何をすべきなのか、屈託なく答を求めるショウ・ザマって、なんだか不思議なヤツ。空手ボーイだけど、カミーユって言うよりはジュドーに近いのかな?

 DVD1巻に6話入ってるんですねー。なかなか楽しんで見ていけそうなので、けっこう嬉しいです。ふーん、こういう話だったのかー。(笑)


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『コードギアス』stage14「ギアス対ギアス」 

[2007/01/29] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 単に私の個人的な事情ですが、90年代のアニメ事情からすっぽりとドロップアウトしていたということがあって、なるべく自分の“黒歴史”を埋めるべく、この間、いくつかの作品も見てきたのですが、やはり自分の波長に合いやすいところを選んで見ているので、やっぱりアニメファン(とてもじゃないが、アニメオタクなどという立派なものではない)としては、シーラカンスのような存在ではないかと自分のことを考えています。

 何の話かというと、もちろん『コードギアス』の話です。「コードギアスは闇鍋?」とか以前に書いたのも、そんな視点からのたわ言で、「あの『コードギアス』を見て今の世の中を見た気になっちゃあダメだというのはまずいな、これは。」と苦笑いしていたのが、前回あたりから実のところは怪しくなってきて、この第14話では、感想の言葉がうまく出なくなってしまいました。やっぱり私には、この作品とのお付き合いの仕方がよく分からないよ、みたいな。

 オタク的な作品とのお付き合いの仕方というのは、お互い納得づくで乗せられているというか、お笑いから伝統芸能の様式美までに通底する、「芸事というのはそういうもの」というお約束の世界があるなぁと思ってきたのですが、これをその“お約束”の外部から眺めることで興味深い視点もあったりすると思うのです。が、それはお約束の存在をおぼろながら知っていて成り立つ視座であって、なんだか予期していたものとずれたものを見せられたときに、正直、大いに戸惑うというのか。何しろ、ちょっとオジサン今、おろおろしちゃってますので、急にオドオドと周りの皆さんはどんな風に見ているのかと気にしてみたり・・・。

あー、あとお馴染みのホモネタですが、ルルーシュとスザクの電話でのやりとり「何か変わった事は?」「(ンフッ)君がいないっ」でお腹いっぱい。公衆面前ホモ。なんかマージャンの役みたいだ。

 ケンジさんは、普通に今までどおりの流れで見ているっぽいですね(笑)。なるほど、確かに相変わらずというところもあった、うん。

スタンド使いがスタンド使いに引かれ合うようにギアス能力者がギアス能力者に引かれあって、お互い、大いなる欠点があることが露呈したお話。
C.C.の「本当に大切なものは遠ざけておくべきだ」という一言に集約されている構成は良かったと思う。

 takkunさんもいつもどおり冷静に分析してますねー。私の考えすぎかなぁ。ただ、少し近年の作品の文脈のようなところで捉えておられるところが、私にはあり得ない視点で、そういうところがなるほどと。

おお、見事に谷口作品になってきたね、竹田Pを跳ね除けたよ!(笑)。ドロドロさとせつなさのブレンドが絶妙。

 tobofuさんは、ここに来てのトーンの変わり具合を絶賛ですか!捻りが効いてきてるということでしょうかねー。これまたなるほど、それも確かに。

演出でもってかれたのだけれどふと我に返ってなんかのれねえな、おかしいと首をひねった。
こういう味付け濃いめの作品ではストーリーを素直に楽しみづらいということもあるが、今回の感じはそうじゃないな。

 そいれんさんの感想が、私の感じた違和感(or戸惑い)に一番近い?そう、今回は「味付け濃い」を私も否定できません。演出でもってかれた、・・・そういうことになるのかなぁ。やはり最近の作品の文脈で考えてみておられますが、方法論が面白いですね(笑)。

 近年の作品からの流れ、あるいは谷口作品という視角、そういうものが何にもない私には、ちょっとどのへんの視座からどう見ていけばいいのか、見失い気味になった回だった、とだけ今回は書いておきましょう。ああ、一つだけ「これは、」と私の感じたことを書いておくと、あのマオってキャラクターは、どうも私の許容範囲を超えてるっぽいです。案外それだけのことだったりするかもしれないですけどね(笑)。あれは、そういう嫌ったらしい味付けのために投入されたスパイスですか?憎まれれば憎まれるほど、しぶとく生き残ったりするのかしらん・・・。

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日常に戻ってきました(笑) あれもこれもです。 

[2007/01/28] | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 大げさな話、旅から戻ってくると、自分の居場所がよく分からなくなったりします。とにかく旅先からでは不如意だった、ブログをきちんと書きたいと思いながら、車中ではあれもこれもと思っていたことのどれもこれもが、なんだかどう手を付けていいのやら。

 とりあえず少しコメントのお返事などを書いてみて、リハビリさせていただきます。

ZZは確かに、全体で見るとちぐはぐだし、Zガンダムとの雰囲気の断裂もフォローしがたいのだけれども、通して見てみると意外に心に残ったりするような気がするんですよね。

zsphereさんのコメント

 なんていうのか、確かに「通して」みると全然違うというのは、見直してみて痛感したことでした。大げさに言うと、商業ベースで制作されたテレビアニメを見るということは、どういうことなのかと自分に問いたくなったり。たとえばpsb1981さんの「カテジナ日記」を読んでいると、『Vガンダム』という作品から「これはすごいなぁ」という指摘が次々と積み重ねられています。確かにそれは作品の中に内在していたものなんだけど、私には、あの作品をただぼんやり眺めていても、そういう風には言葉が頭の中には浮かんでこない。指摘されてはじめて、「ううーん、なるほど」と。

 ZZのちぐはぐさの中からも、“いい部分”だけを丁寧に抽出して行ったら、たしかに評価すべき点も多々ある作品だったのかもしれないと思うようになりました。“ロボットアニメの原点?”ということであるとか、“子ども向けとは?”という問題であるとか、考えるテーマはあるような気がするんですが・・・。難しいところですね。

>ジュドーの意思が、地球圏全体に伝わっている
これは言いすぎですね
ジュドーに関わった人々に声が届いてるだけですよ。

ヒタさんのコメント

 ああ、なるほど!これはご指摘の通りですね。ジュドーに関わった人々限定であるところが、『逆襲のシャア』ラストでの描写とははっきり違うところです。ただ、“ニュータイプ”の表現のしかたとして、意識体のような存在にならなければ、ここまで空間を越えた意思の拡がりというのはあり得ないのかと思っていたんですけど、ジュドーは生身の体でやっていたんだなぁと再発見して驚いちゃったんです。『ZZ』という作品のことを、富野監督はあまり良くは言わないような気がするのに、ことニュータイプの話になると、ジュドーが一番みたいな言い方をすることがあるのは、そういうところで最も理想に近いような現れ方を、彼の場合は示せたということなのかなぁと思ったりしたんです。しかし、それでも限界はある、ということで。ご指摘どうもありがとうございます。

こちらは10万HITなので、気がつけば、ダブルスコアで離されていましたね。20万HIT、おめでとうございます。

nanariさんのコメント

 ああ、そう見えてしまうなぁと思い緊張しながら、引かせてもらったのでした(笑)。

 アクセス数が何だという思いと、多くの人に接したいという欲と。さらに不遜な例えを言えば、富野監督が百万人に見られなきゃダメだ、というようなことを仰っていたり。

 nanariさんのブログ「七里の鼻の小皺」は「読みづらい」というのか、読み流すことができない文章だという印象を持っております。ネットをあちこちしている中で、ここだけは、ちょっと居住まいを正して本気で向き合わないと、読むことができないような。けれど、そうしてでも読むべき文章というのは、広いネットの中でもそうそう出会えるものではありません。私のブログを読んでくださる皆さんに、以前からもっと紹介したかったんですけど、たぶん、それこそ注意を促されるまでもなく、容易につまみ食いの引用を許されないような言葉の力を感じていたように思います。

 これからもがんばって読ませていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

大袈裟に言うとブログを覗くたびに「~~万ヒット!」という凄まじさだったので、「今度コメント残すのはキリのいい20万の時にしよう…!」なんて考えてましたが、本当に凄いスピードで達成してしまってビックリです!

ケンジさんのコメント

 ん?「~~万ヒット!」は月一回ペースですってば(笑)。それは冗談として、ケンジさんのブログ「M-dial」も、いつも読ませてもらっています。リンクはもちろん大歓迎。今度こっちからも張っておきますね。

 昨日の「日本の表現力」展は、とても疲れたんで、今日はゆっくり骨休めをしました。そうそう、月並みですが写メで撮った画像を載せておきましょう。

ランドウォーカー

 「ランドウォーカー」とかいうやつです。野外に展示されていて、一日何回かデモンストレーションするんだそうだったんですけど、それは見られませんでした。(笑)

 さて、見なきゃならないもの、感想書かなきゃならないもの、たくさんたまってます。ネットも巡回せねば。気が付けば、これでずいぶん忙しい日常なのかもしれません。ではでは。


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「日本の表現力」展、見て来ました 

[2007/01/27] | アニメ全般な話題 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

 六本木にできた国立新美術館。今日しか行ける日がなかったので、見てまいりました。乃木坂駅からはすごく便利ですが、六本木駅から歩くときは、地図を確認して行くのが吉ですね。ちょっと迷いそうになりました。
 「日本の表現力」の感想……。はっきり言って、厳しいですねー。(笑)
 私は美術も嫌いじゃあないので、開館記念展「20世紀美術探検」も見ちゃったんですが、先ずはそれが失敗だったかも。(←ぉぃ
 なんちゅうか、一階の全フロア6000平米に約600点って、普通の展覧会の六倍、みたいな。(汗)…意外にそれほど混んでなかったんですけど、もう途中で腰が痛くて痛くて、だんだん意識は朦朧と。
 ちょっと休んで気を取り直してから、二階の「日本の表現力」を見ようと思ったんですが、各フロアに一つ、計四つもあるカフェ、レストランがどれも行列!やっぱり土日に行くもんじゃあないですね。あー、東京の美術館なんて、もう!(笑)
 結局、ぐったり状態のままで「日本の表現力」の会場に来てみると、…何、この人の多さ!きっとお客さんの数そのものっていうより、一人当たりの滞在時間が長いんじゃないかと思いました。(まあ、無料だっていうんで、見ていく人も多いんでしょう。)
 アニメの展示って、美術館だとあんなふうにしかならないんでしょうかね?プラズマディスプレイみたいなので、年代別にしょぼしょぼ流れているんですけど、あんな狭い会場に詰め込まれてもなぁ。この広い広い美術館の中で、アニメの扱いってこんなもんなのかよって、ちょっと哀しくなりました。小さくてもいいから、ちゃんとブースにしてほしかった。後半のほうのアートの作品も面白かったけど、ああいうのとせめて同等に十分な広さを持って展示してほしかったです。
 川村喜八郎さんの人形アニメーション『死者の書』も見ることができました。考えてみたら、昔『三国志』とか、凄いものをテレビで見ていたんだなぁと。これはほんとにアートだなぁと感心しました。
 で、『999』はどうしようかと思っていたら、死者の書が終わる時点で総入れ替え、しかも既に行列(?)みたいな感じで、早々にあきらめました。なんか、無料は無料だけど、映画館みたいに見やすい環境でもないし、よほどレアな作品でもない限りは並んでまで見るってのはどうなのよと。
 まあ、それよりも展覧会の最初のほうで、富野監督を含むメンバーで“メディア芸術”を考えるシンポジウムをやったんだそうなので、そういう内容みたいなのがどこかで見られないかと思ったんですけど、見つからなくて残念。メディアが売りなんだから、そういうフットワークの軽い対応ぐらいしてもいいんじゃないかと想うんですが。
 ともかく、とても大雑把に通史的に見るとこうなるのかという感じではありましたが、アニメの展示紹介の方法には大いに疑問と不満を感じた展覧会でした。やっぱりアートもアニメもマンガもエンタメも…って、一回に全部やろうというのは欲張りすぎなんじゃないんですかね?
 予想はしていましたが、予想以上に、アニメファンとしては苦しいものを感じた展示構成でした。

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旅日記 明日は六本木だけど・・・ 

[2007/01/26] | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 今回の旅は、家を出るなりからバスが遅れて、特急に乗り遅れるぎりぎりという、ハラハラドキドキのスタート。やっと飛び乗った列車。指定席は一番端っこの列。少し脚が伸ばせてうれしいかと思いましたが、人が通る度に自動ドアが開いて、寒い風がビュ~っと。(笑)

 いつもながら、十日町あたりの越後路は雪景色。でも例年よりは少ないと見ました。埼京線とか、湘南新宿ラインとか、首都圏のJR線は昔とはずいぶん様変わりしましたね。・・・相変わらず、「お上りさん」をやっております。

 ヘビースモーカーの私には、首都圏ではそこが一番弱るところだったりしますが、都心から大船あたりまで離れると、喫煙コーナーが分かる所にありました。大船駅、万歳!(笑)

 今日はお仕事で終了。明日はお休みなので、六本木へ行こうと思っていますが、・・・

「日本の表現力」展 1月27日の予定

「日本の表現力」展1月27日の予定をご案内いたします。

■イベント情報 14:00~ 【特別実演】 写し絵と幻燈の実演 日本のアニメーションのルーツを探る

■上映情報 10:30~ 歴代受賞作品セレクション 『千年女優』 13:00~ 時代を映し出すTVCM 14:00~ もうひとつのアニメーションワールド 『死者の書』 15:30~ 時代を飾ったアニメーション 『銀河鉄道999(劇場版)』

 『死者の書』は川村喜八郎さんの人形アニメーションですね。(『三国志』は名作でした!)午後からしか行けないんで、『千年女優』は見れない。まあ『999』もそうですけど、TSUTAYAで借りれるものは別にここで見なくてもいいんで、レアな作品が見たかったんですけど、土日はポピュラーな作品を選んでるっぽいですね。(日曜日は、ずばり『ガンダム』!?)

orz

 コメントいくつもありがとうございます。なかなかお返事が書けなくて申し訳ないんですが、今日はこれだけで失礼いたします。

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