自分の「普通の人」度を再認識 

[2006/06/30] | アニメ全般な話題 | トラックバック(0) | コメント(5) | TOP ▲

 takkunKiba483さんとの「薄いよ!」話を、もう少し皆さんにも分かるように説明しますと、こちらの∀ddict - [アニメ感想] 見た方がいいかもしれないアニメ20本という記事が面白かったんですけど、20本目の候補まで含めて27作品中、8作品が富野アニメで、「富野成分がやたら多いですが」と書いてあったので、つい、「え?これなら富野分は、まだまだ薄いですよ。」とコメントしてしまったという経緯であります。
 あ、追記を発見!「富野分と言うよりはガンダム分が多い」ですか。(とはいえ7作品。)

言い訳をさせてもらうとあれは他の人に薦める用なので、あそこに挙げた以外の富野作品は「見づらい」と言う人がいるだろうなと思ってのことです。私いち個人としては富野作品を偏愛していますが、ある程度客観的に見ると他のものに比べて一段敷居が高いように感じるというのも理由の一つでしょうか。
∀ddict - はてブコメント返し


 ぐは!他の人にオススメするなどという視点をまったく欠いた自分がここにいました。(笑)
 しかし20に絞るというのは面白そうだと思い、「アニメスタイル」の元記事を少し探索。

WEBアニメスタイル_もっとアニメを観よう 第15回 湯浅政明の「僕的ベスト20」(1)
 なんてマニアック!・・・と思ったら、「かなりバランスのいいセレクション」「普通だなあ」なんだそうで、作画にこだわる人ってのは見てるところが違うと痛感。

WEBアニメスタイル_もっとアニメを観よう_第17回_うつのみや理のベスト20(1)
 アートアニメーションが入るのですね。(私も好きなんですけど、なかなか目にする機会がなくて。)

もっとアニメを観よう - 中澤一登の「衝撃を受けたアニメ10本」
 やっと「作画系」じゃないのが来た・・・かと思ったけど、やっぱ誰の作画パートか指定とかじゃん。(笑)

中澤 じゃあ、「発動篇」ね! 泣きましたね。単純に、あの頃の富野(由悠季)さんと他の演出さんの差がありすぎたんですよ。動きに関しては「発動篇」で感心した部分って、ミサイルくらいなんですよ。ただね、目が綺麗だった印象があるんですよね。
── 目?
中澤 それは、『めぐりあい宇宙』のララァの時も思ったんですよね。真似てやってみても、あの印象と同じにはならないんですよね。やっぱり、難しいですね。
── 目って、バッフ・クラン側のキャラクター?
中澤 バッフ・クラン。凄い透明感があるんです。今観ると、また違うのかもしれないですけどね。


 やっと、富野さんが出てきたよ。ずいぶん「部分」限定ですけどね。(笑)

WEBアニメスタイル_もっとアニメを見よう - 第20回_神山健治の「監督をやるなら観ておきたい20本」
 やっとメジャーな名前が並んでます。(ほっ・・・。)
 ガンダム論はよくまとまっていますね。『母をたずねて三千里』の普遍性という話も傾聴に値する。『フランダースの犬』の一点突破論、『ルパン三世』のデフォルメ論も面白い!

神山 (笑)。「しかも限りなくオリジナルだ」とかですね。今も26本で1パッケージにするシリーズって多いと思うんですが、毎回敵が出てきて倒すっていうかたちじゃないアニメを、連続もので、26本1パックにして、しかもオリジナルでやりきっている。これは初監督だし、勢いがあって若さもあって、やりたかった事も山ほどある。監督のデビュー作でしかできないようなものが、全てが詰まっている。


 『未来少年コナン』はやっぱり奇跡なんですねー。(しみじみ)

 ナウシカ、トトロ論で「本当に目の前にいたら気持ち悪いようなものを、気持ちよさそうに見せるところが、宮崎さんの素晴らしさというか、マジックというか」というところは、ある意味では諸刃の剣なんでしょうけど。「アニメである以上ね、そういう事はやってもいいんじゃないか。」という意見は正しいと思います。(では何がひっかかるのか?・・・うーん・・・。)
 銀河鉄道999!(思わず反応してしまった。)「少年が旅立って成長するという、極めて普遍的なテーマを見事に成功させている。」まさにそれに尽きますねー。
 普通の人みたいな感想で何が悪い!「最近のアニメは、普通の人を、そういう目に合わせてくれないんだよ。」まさにそうそう!(笑)

『うる星やつら』の『ビューティフル・ドリーマー』は「映画」だなと思った。


 これも納得ですね。演出の可能性ですか、なるほど。

 こういう「普通の人」の感覚を理解できる人に、「『ガンダム』である程度完成してしまったリアルロボット路線で、その壁を突き破ろうとした作品は、アニメ史の中で『ボトムズ』と『パトレイバー』しかない」とまで言われると、ボトムズは当然として、いつかパトレイバーも見たいかなぁと思いました。(ビューティフル・ドリーマーにはクリティカル・ヒットしたのに、私はどうして押井監督の作品にあまり食指が動かないんだろう。これも自分で謎。)

 こうして見てきてしまうと私って、とっても「普通の人」!(笑)

 作画・・・かぁ。アニメは好きなんですけどね。プロのアニメーターでもなんでもないから、そこまでよく分からないです。
 「アニメスタイル」はそっち系が強いから。takkunKiba483さんが、これを目にしながら作画ではイタいことが多く、「普遍性」も弱い富野アニメを多く挙げたと思った気持ちは理解できました。

 私がやれるとしたら・・・「独断と偏見によるマイベストアニメ10――あえて人にはオススメできない――」にしか、絶対ならへんわ・・・。

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いつのまに11万Hit!? 

[2006/06/30] | ブログ日記 | トラックバック(0) | コメント(3) | TOP ▲

 うかつでした。そういえば月末だぞと思ってカウンターを見たら、トータルアクセス数が11万を超えておりました。
 10万御礼が先月も末日で、本当にきれいに月間1万のペースを維持しております。皆さん本当にありがとうございます。
 アクセス数には、もちろん検索エンジンも大きく貢献しています。昨今圧倒的に多いのは、放映の関係なんでしょうか、「ビッグオー」で調べてくる人ですね。そんなに感想を書いている所少ないんでしょうか。
 あと、「サリーちゃんのパパ」も相変わらず多い…。(笑)
 そして最近の大ヒットは「ヒューヒュー、ポーポー!」ということで…。

orz

 アクセス元では「がんだまぁブログ」が物凄く多くて、前にルロイさんも不思議がっておられましたが、意見がぴったり合うよりも、年の差トークで多少の議論をすることが多いのが、かえって「誰、このイタいオヤジ?」と言うことになったりするんでしょうか?今後ともどうか、お手柔らかにお願いいたします。(笑)
 あと、はてなブックマークの注目エントリーという見慣れぬものが、過去一ヶ月のアクセス上位にあるんですが、kanoseさんという、はてな界では超・有名なアルファブロガーさんのブックマークに、なぜか「男の子いかに生くべきか」が拾われまして、それだけのことで、すげー数の人がこのページを見に来るという現象が起きてました。ちょっとビックリ。
(と言いつつ、この方のブックマークは私もときどき参照させていただいているのですけどね。)
 最近、私はネットでは、はてな界隈をうろうろしていることが多いです。大変面白い。
 ちなみにtakkunKiba483さんのブログ記事に、うっかり「え?これなら富野分は、まだまだ薄いですよ。」とはてブコメントをしてしまったのも、はてな経由でした。(いらっしゃいませ!)

∀ddict -  見た方がいいかもしれないアニメ20本

 たしか、この辺から見に行ったはず…。

 この「20本」という内容、私が書いたらどうなるんだろう???

 考えていたら恐ろしくなってきたので、今夜はこれにて。(笑)

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∀ガンダム→ブレンパワード=私??? 

[2006/06/30] | 随想系 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

 「Vガンダムの感想に、適度にビシバシとツッコミを」とお願いしましたら、さっそく怒濤のように熱気のあるコメントが。やっぱりこの作品って、いろいろ強い思い入れの大きな作品のようですね。

個人的にはZ辺りの感情移入を拒む雰囲気よりは、まだ泣かせる演出があり、キャラに感情移入が可能なVの方が好感がもてます。(わんこさんのコメント)


 そうですね、第1巻を見た感じはひどくギクシャクしていますが、キャラクターにはどこか魅かれるものがあった気がします。Ζガンダムに比べると、富野さんに自信がないのかもしれないけれど、そこがいいのかもしれないという話であれば、何となく分かります。

富野作品を主にガンダムのみ、それも大学に入ってから、完全に作品を見る目で見始めた私には、やはり囚人さんの「イデオン」への思いは分からないんだろうなとは思います。作品との出会いはいつだって一期一会ですしね。(zsphereさん)


 …そういうことなんですね。分かっていたつもりでも、そうやって『イデオン』直撃世代の思いは分からんと突き放されると、「なるほど、そうだったのか!」と、実に新鮮に感じられます。
 つまり『Vガンダム』直撃世代の人たちの思いを、私は理解することはできない。その諦観の上に立って、それでも食い違う思いを教えてもらうことで、自分にはなかった感覚、その作品の違った価値を知ることができれば。
 そういう気持ちで書いていくのでなければ、ただ単に他の人の大切な思い出にケチをつけることになってしまうだけなのかもしれないと、ちょっと前回前々回の記事の書き方を反省しました。思ったことを書くとはいいましたが、これはもう少しきちんと考えねば。
 『イデオン』世代だからこそ思うこともあるはず。そういう意味ではギクシャクした感じには、正直、既視感があります。イデオンTV版の冒頭に、当時感じた感覚も、似たような荒っぽさがあったかもしれません。それは『ガンダム』を見た同じ目で、見ようとしたときの違和感だったかもしれません。
 例えばこれは今にして思えることですが、監督自身も全長100mの「どう見ても遺跡に見えない遺跡メカ」の合体モノでやらねばならないのかヨという感覚はあったのだと思えます。
 うん。やってるうちに化けるということはありますよね、確かに。この今感じている座りの悪さの中に可能性がある、という気はしてきました。(どう化けるのかはお楽しみ? 笑)
 「所詮アニメで、オタクの狭い世界で消費される作品を作っていると自認しつつ、そういう場で生き抜くことを覚悟してる感じ」は、私もそうであって欲しいと願いつつ、半分は毎回、自分に言い聞かせているようにも感じられます・・・。

それと∀ガンダムはどうあがいてもガンダムの殻を破れない作品ですよ。(ルロイさん)


 はい。「一見ガンダムらしくないですが、宇宙世紀ではないガンダムにおいて、実は最もガンダムでないと話が成立しない作品が∀」という指摘は正しいと思います。そこが唯一不満なんですよね、たぶん。そういう不満を言ってみても作品が成立しなくなっちゃうのは分かってて言ってるんです、一応。

ブレンパワードという作品が、サンライズにとって、「富野監督に次のガンダム(=∀)を任せられるか」という試金石だったのは、事実だと思います。
また、富野監督にとっても、「自分が1年間のTVシリーズに取り組めるか」とか、「頼りになるスタッフを見つけられるか」という、実務上の課題はあったのだろう、と思います。(スガリーさん)


 どうも、はじめまして。とても客観的なご意見をありがとうございます。わりと私は思いだけで書いちゃうから、ツッコミどころ満載ですみません。そうですね、富野さんという人は、奇矯な振る舞いや発言の一方で、とても実務的なところのある職人でもありますね。
 「ああいう方なので、過去を振り返るよりも、その先を考える方が忙しいのだろう」というのも仰るとおりだと思います。
 なので余計に、「ガンダムにこだわらなければいいのにな」という愚痴が出るのですよ。アニメ業界のことは実際よく分からないのですが、富野さんぐらいの知名度であっても、どうしてもガンダムじゃなければ、営業的に制作のチャンスを与えてもらえないものなのでしょうか。(やっぱり業界的には文句の多い、疎まれている存在なんでしょうかね、富野監督という人は。)

 「リーンの翼を見ておいて実はダンバイン見てなかったりします?そりゃいくらなんでもまずいっすよ。」というルロイさんの厳しいツッコミ(笑)がありました。それが常識というものなのでしょうが、どうせ時代とズレまくっている私でありますので、順番というのは逆に難しいのですよ。
 エヴァンゲリオンを見たらVガンダムが見たくなったりとか。∀を見てからブレンを見たりとか。へそ曲がりなんでしょうか、逆順というのが多いですね。ただ自分なりに説明の難しい必然みたいなものはあるんです。
 で、∀ガンダムを見てからブレンパワードを見た私は、順当に時代順に見た人とは違った印象の持ち方をしてしまっているだろうことも、間違いない。(イデオン直撃世代とVガン直撃世代の感じ方の違いと同様ですね。)
 言われてみて、「ダンバイン」という作品を見たいと思ったことが、自分にはあまりないということに、はじめて気付きました。軽いショックです。
 何故なのかな。私の中をかすめたことがないみたいです。「リーンの翼」は富野さんの現在形を知りたくなって、珍しく手を出してみました。これがすごく面白かったら、さかのぼってダンバインが見てみたくなるのかもしれません。
 zsphereさんが言われたとおりで、作品との出会いというのは本当に一期一会なのだと思うのですね。考えても考えても、最後は運みたいなところもありますけど、自分に何かの必然を感じたときに見ることで、その作品を最大限に楽しめる、味わえる、…のではないかと私は思っています。
 とんだ常識はずれのへそ曲がりで、皆さんには申し訳ないんですけど、こうやって皆さんのお話を聞いていることで、また新しい必然が生まれてきたりもすることが、私にはとてもうれしい出来事だったりします。

いろいろすみません。 

[2006/06/29] | 随想系 | トラックバック(0) | コメント(5) | TOP ▲

INFIXの「WINNERS FOREVER」が元々「仮面ライダーZO」の主題歌候補だったものの、実際には「愛が止まらない」をINFIXが歌うことになって(*)、元々のINFIXの曲はVガンの前期EDに採用されたという話がありますが、そちらと混同されているのでしょうか。富野監督が「Dybbuk」等の既存の音楽を採用する際のパターンを見ていると、この曲も監督のお眼鏡にかなっての採用だと思えます。(しののめさんのコメント)


 こちらこそ、ご無沙汰してます。貴重な情報ありがとうございます。

少なくともリアルタイムで楽しんだ世代は『Vガンと言えばあの音楽』と言っています(くっきーもんすたーさん


 そうですかー。私はまだⅤガンダムの入り口に立ったばかりですから、あんまり拙速に何でも言うべきではないですね。リアルタイムで見た人たちと、どう違った見え方がするのかなぁ。

例えば∀では「既存のガンダムを全否定しつつ全肯定」するなどと発言しておりましたが、結局のところガンダムかどうかを気にするのはマニアだけであり、一般層は「ふーん、まだガンダムってやってるんだ。懐かしいね」程度の感想しか抱かないのではないでしょうか。∀のロボットの出てこない名作劇場的な1話はそんな一般層を取り込むのにはうってつけであったにもかかわらず、富野は「ガンダムか否か」という点に拘り、マニアの方向しか見ていなかったように感じます。(子犬さん


 ああなるほど。∀ガンダムという作品が一人相撲なのではなくて、ガンダムにこだわった御大の発言がそれだったということですね。そういうことなら納得ですし、かなり同感です。
 『リーンの翼』の売れ行きはどうなんでしょう?(買えないと言っておきながら、それでも心配…。)「ネット先行配信」って販売戦略として、マニア向けにしたってどうなんです? 「WEB進化論」を読んでいたと言いつつ、「ボクはネットなんかしてる暇ないの」ともいう富野監督が、そんなことの是非なんてわかるんだろうか?(まあいつだって、与えられた条件の中でやるしか仕方がないんだという悟りのある人だとは思いますが。)
 やはり御大の場合は普通に考えて、「かつてロボットアニメに熱くなったことのある旧マニア層」ですよね、とりあえずターゲットにすべきは。うん。

富野氏自身の作詞による「Stand Up to the Victory」や、後期のOP、EDでは歌の流れに合わせて映像も動いているけれど、元仮面ライダー用だった「Winners Forever」だけは、歌の流れに関係なく単調に映像が動いている、つまり映像が歌を「無視している」。そこに富野監督の意図を読み込んでいたりしました。(zsphereさん


 なるほど。深いなぁ。私は音楽はよく分からないので、雰囲気と、あとは絵だけ見て、違和感あると正直思ったのですが、見ていくうちに馴染むのか、さらに違和感深まるのか。「ターンエーターン」にビックリしたのとは、ちょっと違うとは思うのですが、まだ作品の中身の方に入っていけてないので。(第4話を第1話に持ってきた混乱のせいもあるのでしょうが、正直こんなに物語に入っていけない印象の導入部は、『ライディーン』以来ですよ…。)
 ガンダムへ御大が抱く根深い愛憎というのも実によく分かります。それがエネルギーでもあるのでしょうが、足かせとなっている部分もあまりに大きい。過去の自作を吹っ切ることにかけては、やはり宮崎さんに一日の長があると言わねばならないのは、残念でならないんです。
 ブレンを作り上げたからこそ∀に至れたのは事実で、常に次の自作が一番だという意気込みでものを言うのもけっこうだけども、ガンダムよりイデオンが忘れられない私としては、ブレンパワードと言う作品のよさを富野監督はもう少し高いところから考えてみて欲しかったのです。(今はどうなんだろ?)

 子どものときに大好きだった『勇者ライディーン』でしたが、第1巻を見ただけで、実は一度視聴継続を断念したことがあります。やっぱり目が変わっちゃってるんですかね、子どもの頃とは。ザンボットを見直す勇気がなかなか出ないのも、その苦い体験があるからです。(最終巻だけ借りてこようかとか、ずるいことを最近は考えています。)

 正直ね、Ⅴガンダムも第1巻の印象だけだったら、見るのやめようかどうしようかと考えるべきだと自分で思うのです(本音トーク)。富野アニメだから、富野ガンダムだから、皆が「これぞ黒トミノの真髄だ」と言うから。そういう理由で自分は(いい年こいて)アニメを見ているのではないと思うし、これを褒めた方が「アニメ通でかっこいいっぽいぞ」とかも正直感じるのですけど、でも思ったとおりに感じたことを書いてみたいのです。見るのをやめない理由は、すごく厭な感じと、けど何か喉にホネが引っかかったみたいな変な感じがあったのを、自分で納得いくまで見届けてみたいから、なのだと思います。

 しかし、これはなかなか苦しい長丁場になりそうです・・・。

 またいろいろ、間違いや思い違い、変なことを書くかもしれません。あまり思いつめずに流して行きたいと思ってますので、今後とも適度にビシバシと(笑)、ツッコミを入れていただけましたら幸いであります。

ガンダムでさえなければ、 

[2006/06/28] | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(5) | TOP ▲

 『リーンの翼』のDVDを買えないって書いたら、子犬さんにだめ出しされちゃいましたねー。(笑)
 「マニアじゃないんだな、自分は。」…と思います。でも楽しいと思いましたよ、第一話。『∀ガンダム』だって、私が思うには、マニア受けの一人相撲じゃないですってば。「ガンダムじゃなければよかったのに」と思うのは私だけでしょうか。

本当に新作を作るということを忘れてるから、20年間作っ…要するに…15年というのも嘘でして、結局20年創ってなかったんですよね、ファーストガンダム以後。やはり新しいものを創る。つまり来週のことがわからないものを創るってことをやらせてくれということで、ブレンパワードをやりましたから。
僕にとってはブレンパワードというのは、これはWOWOWさんには申し訳ないんだけれどもAプロジェクトのための「プレガンダム」の作業でした。
G-TV ガンダム新世紀の創造者たち 富野由悠季インタビュー


 これ、1998年、∀ガンダムがまだ「Aプロジェクト」として動いていた頃のインタビューだそうなんですが、ちょっとブレンパワードの位置づけが納得いかない。「結局ガンダムなのかよ!」という感じです。キングゲイナーが新訳Ζガンダムのためのステップだったみたいな考え方もそう。大いに気に入らない。「20年経ってもまたガンダムを創らなくちゃいけない」「資本とリンクして作品を作っていかなくちゃいけない」ことは、絶対に悔しい思いであるべきなんで、そんなふうに言っちゃ駄目だったんだと思うんです。
 『∀ガンダム』に、もしあと一歩圧倒的な力が足りないとすれば、そういうことなのではないかと私は思っています。

Vガンダムのオープニング・エンディングは「仮面ライダーJ」用に作られたものらしいです。
Jの作風に会わなかったので、Vガンダムに流用したのでしょう。(くっきーもんすたーさんのコメント)


 え、ええーっ!? 本当ですか。でもなんだか納得かもしれません。
 「戦隊モノみたいな」という話は聞いてました。思うんですが、「戦隊モノ」を格下と見下しているというか、「ロボットもの」というだけで既に自ら卑下してますから…。
 つまりはバンライズという資本とリンクし過ぎてしまった、という思いの言わせた言葉だったのではなかったでしょうか。…主題歌は、大事でしょ。主題歌は!

Vガンですか。富野作品の中でも特に壊れっぷりが素晴らしい作品です。とてもつらい体験になるかもしれませんが、ある意味、苦行と思い観てください。ラスト4話くらいで何かが見えてくると思います。(わんこさんのコメント)


 主題歌なんて、元気がよきゃ作品の中身とリンクしてなくてもいい。モビルスーツなんてデュアルアイでⅤ字アンテナなら何だってガンダムに見える。…そういうディティールは、たしかに作品の根幹ではないと思います。そんな要素ばかりへのこだわりだけでも、たしかに困るんですよね。けれど、困難な状況の許す中で、精一杯こだわりながら、どうにかトータルに、あらゆる可能性を尽くして「作品」にしようと懸命にあがいてきたんじゃなかったんでしょうか。(それが何故かこうなってしまうのが、「ガンダムの呪縛」なのではないのかと。)
 そういうところが壊れ気味で、どうもつらそう、苦しそう、、、ですね。(笑)
 ラスト4話ですか。…そこまで早くたどり着きたいなぁ。

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