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無敵鋼人ダイターン3 第36話~最終話 

[2007/09/19] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(2) | TOP ▲

 ついに見終わってしまいました。最終話のテイストもあいまって、何だかとても寂しい限りです。

無敵鋼人ダイターン3 DVDメモリアルボックス2
  1. 闇の中の過去の夢
  2. 華麗なるかな二流
  3. 幸福を呼ぶ青い鳥
  4. ビューティ、愛しの詩
  5. 万丈、暁に消ゆ

 第36話は心理戦を仕掛けてくる敵コマンダー。万丈のトラウマ、触れられたくない過去は、暗転する家族兄弟揃っての食卓。メガノイドを作ってしまったのは、万丈の父だったということが明示されたのは、この回が最初でしたかねぇ。“万丈の母”の声優は信沢三恵子さん(!)、“父”の声優は古川登志夫さん。絵コンテ斧谷稔。

 万丈をライバル視する愛すべき二流コマンダーが出てくる第37話。しかし「二流」「二流」と相手を見下す万丈も若干いけ好かないよなあ。そのコマンダー・キドガーを演じた声優は森功至さんと超一流でした。

 三話続けて駄目度の高い敵が登場の第38話。もう考えるのも嫌になったのか、今回のコマンダー候補生三人の名前は「松」「竹」「梅」(笑)。作画も目をむくようなコメディ回でしたが、“青い鳥”ってのは何だかロマンチックでしたね。

 万丈の父の研究に、かつてビューティの父が10%投資していた、というあたりが明かされた第39話。しかし万丈、素手で20人以上のメガノイドを倒すって、相変わらず強すぎ!「マンネリは敵」なのか「名文句は永遠に不滅」なのか、楽屋落ちを交えながら、万丈とビューティのシリアス風味で最終話に繋ぎます。

 さて、最終話。コロスが物言わぬドン・サウザーに語りかける形で、メガノイドは地球の外へ人類が出て行くためのもので、それで世界は平和になるのだと。「それなのに、あの破嵐万丈は!」と。火星そのもので地球に体当たりをしてくるメガノイドに、万丈ファミリーもいつになく決死の覚悟。ひそかに建造していたマサアロケット5機で、メガノイドの機動部隊と壮絶な宇宙決戦。

「万丈、何故ドンの心を分かってくれないのですか!?」

「僕は憎む。サイボーグを作った父を。まして僕の母も、兄も、サイボーグの実験に使って殺してしまったことは許せない!ドンもあなたもメガノイドを名乗ってスーパー人間とうぬぼれる。それを憎む!」

「人類が、宇宙に飛び立つ時代には、ドンのお考えは正しいのです。」

「万丈、あ、あなたって人は・・・!」

「あなたがいい例なのだ、コロス。ドン・サンザーへの思いが、愛情だけが心の中で全てを占めて、他のことを何一つ考えられないメガノイドになっている!」

 しかし万丈の父への憎しみっていうのは尋常ではないですね。「僕の、僕自身の力だ!僕自身の力なんだ!父さんの力など借りはしない!」って、コンプレックスですよねぇ。
 それから、コロスの最期を見届けて、「僕は・・・嫌だ!」って言うのも解釈に悩まされるセリフで。
 もちろんこの最終回、絵コンテは斧谷稔ですが、どう見直しても、何度見ても、すっきりとはしないところが逆に深く印象付けられるラストなんでしょうね。ドン・サウザーの正体は破嵐創造その人だったのか、コロスは万丈の母と無関係だったのか、万丈は本当に純粋な人間だったのか、そして最後にどうなってしまったのか・・・。いろんな重要なポイントが説明されずに残されたままで。ドラマの作り方として、謎を残して終わるやり方というのはもちろんありだと思うし、そういうもののけっこう先駆的な例になるのかな、と思うところもあるんですが、ここまで確信犯的にやられると、少ししんどくも思われます。
 メガノイドの行動にも理があって、それを阻止する万丈の動機はむしろ個人的な復讐心で、となれば、「世のため人のため・・・」というアレは嘘だったのか、とか。見事なまでに巧みな演出で構成されたラストシーンで、そうした抑えがたく湧き出てくる気持ちをするりとかわされたような気がして、ああ本当に、何度見てもひっかっかる最終回です。

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無敵鋼人ダイターン3 第31話~第35話 

[2007/09/09] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

 そろそろ終盤が近いんで、それらしい布石もチラッとあったりするんですが、何ともまあ本当に、バラエティに富んだエンターテイメントです。だってアニメなんだもの。本来、何でもありですわいねぇ。(苦笑)

  1. 美しきものの伝説
  2. あの旗を撃て!
  3. 秘境世界の万丈
  4. 次から次のメカ
  5. この愛の果てに

 それにしても、どんどんエスカレートする敵さんのコマンダーのエキセントリックさ。それに伴ってストーリーも極端系っちゅうか、なんちゅうか。ほとんどシュールですよ、こりゃ。

 このDVDの7巻目で一番目をむいたのは「次から次のメカ」でした。サブタイトルからして身もふたもないんですけど。前にも書きました(第13話「前も後もメガボーグ」)けど、例の、Wikipediaにまで「製作が追いつかなかったため、放送済みのエピソードを再編集したような回もある」って書かれてる、あの手の回です。なので、戦闘シーンなんかは思い切り使いまわしの画なんですけど。ちょっと無理筋を、むしろ楽屋落ち的に楽しんでるような節さえありますね。万丈ファミリーがダイターン3やマサアロケットを複数作っちゃって、完熟訓練をしていたりするのは、この目眩がするようなエピソードの中で、実はひそかにラストへの伏線だったのか。あるいはここでこういうのをやっちゃったので、瓢箪から駒が出たのかもしれません。
 「脚本:斧谷稔」、「演出:井草明夫」ってことで、どちらも富野監督の変名。「作画監督:江塚我子」で、こっちは湖川友謙さんの変名ですね。

 「秘境世界の万丈」もなんだか不思議な話です。この回のギャリソンが最高に可笑しい。彼ってメロドラマ好きだったんですねぇ(笑)。あと、万丈がひそかに(でもけっこう露骨に)『宇宙戦艦ヤ○ト』のプラモデルを作っていたりとか。遊んでるなぁ、スタッフ。あ、今回もパンツ一丁で大活躍する万丈なのでした。(ブリーフ派なんですよねぇ、彼は。)

 「あの旗を撃て」はハチャメチャ・コメディ系の回なんですけど、どう見ても駄目なオタク系のコマンダー・トーレスについて、「しかし、あのコマンダーの自由奔放さは見習わなくてはなりません」って、わざわざコロスが一言総括するんですよね。けっこう不思議な印象です。

 「美しきものの伝説」、「この愛の果てに」は、なんか既視感のするシナリオで、(後者のコマンダー・ジライヤは面白かったですけど、)何と言うか、この作品。各回の出来にばらつきがある、というレベルじゃなくて、ほとんどクラクラするような、今度は何を見せられるんだろうというような、なんとも独特な楽しみ方になってきております。(うーん、次で最終巻か。うーん・・・。)

無敵鋼人ダイターン3 第26話~第30話 

[2007/08/20] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 今回のVolume6は、コメディタッチがすごく強い巻でしたね。なんか壊れ気味ってぐらいのエスカレートぶりにびっくり。ま、そればっかりってわけでもないんですけど・・・。

  1. 僕は僕、君はミレーヌ
  2. 遠き日のエース
  3. 完成!超変形ロボ!
  4. 舞えよ白鳥!わが胸に
  5. ルシアンの木馬

 第26話は、再び例のスタジオZ担当回(演出・貞光紳也、作画監督・富沢和雄)なんですけど。たしかにね、作画だけじゃなくて、一味違う演出、構成です。レイカやビューティが、敵の脳波コントロールを受けて万丈と戦ったりするんですけどね。いや、ホント変わった演出です。万丈のスーパーマンぶりとか。それ以外でも。ちょ、・・・表現に「えぇっ」てぐらいエロスを感じる部分があるんですけど。レイカにも焦りましたけど、ビューティはその上行っちゃいましたね。これって、いいの?(汗
 コマンダー・ミレーヌも単発のゲストキャラには惜しい(メガボーグになっても)美形。楽屋落ちあり。「それでは皆さん、ご一緒に」あり。ダイターンの土下座やお酌もあり。しまいにダイターンの一気飲みまでも。ここまでやるかってぐらいすごいですよ、この回は!度肝を抜かれました。

 手品師のエドウィンが出てくる第27話は、少しシリアス分はあるんですけど、やっぱコメディタッチはすごいです。よー、やります。「絵コンテ 斧谷稔」でした。(笑)

 壊れっぷりにビビるのは第28話。「完成!超変形ロボ!」ってねぇ・・・。いや、あり得ないぐらいの、すごい(本当にすごい!)変形をしますから!もう大笑い!これは・・・もうリミッター振り切ってるでしょ。

 第29話は、基本的にはラブロマンスなんですけどね。っていうよりこりゃあラブコメディかな?これ万丈、メガノイドの彼女にマジ惚れっすか?アイススケートがブームだったりしたのかなぁ。クライマックスは「白鳥の湖」を使って、いちおう本気で悲恋の物語。

 万丈が女装するって言うんで、今回もハチャメチャコメディかと思った第30話は、意外にシリアス系のエピソードでした。メガノイドであることがいやで、肉弾戦にこだわる敵コマンダー相手に、またしても、お前、本当に人間かっていう(敵コマンダーまでそう言う)万丈の超人ぶりが発揮されます。(絵コンテは斧谷稔。)

 “テレビまんが”を脱しようとしていた『ガッチャマン』(1972年)とかを見てきてる目で、1978-79年のはずの、この作品を見ていると、落差の大きさに焦りますねぇ。(まして、この直後が『ガンダム』ですものねぇ。)
 ギャグのタッチとかはアメコミ風とでも言えばいいんでしょうか。各回によって、表現には大きなばらつきがありますが、こんなにすごかったっけと今回は驚いちゃいました。この際、超オススメ、見ておくべきは第26話と、それから第28話です。(笑)

無敵鋼人ダイターン3 第21話~第25話 

[2007/08/05] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 こう熱くては、たまの休日には部屋でも片付けようかなどという高い志を抱いてみても、蟷螂の斧(笑)。よく眠れないせいか、風邪気味だったりして咽喉もイタいです。

  1. 音楽は万丈を征す
  2. スターの中のスター
  3. 熱き炎が身をこがす
  4. キノコは大きらい
  5. 提督の生と死と

 第21話は超キザな敵コマンダーが出てくる話で、何気なく事件の起こった地名も「キッザ山」だとか。音楽と花を愛するコマンダーの声はあの池田秀一さんでした(笑)。今回も何故か万丈はパンツ一丁で大立ち回り。

 二枚目映画スターが実はコマンダーだったって話は前にもあったと思うんですけど、第22話は、例のスタジオZ担当回(演出・貞光紳也、作画監督・富沢和雄)。その話は「遥かなる黄金の星」のときにしましたけど、コメディ仕立ての今回は、また一味違いましたよ。って言うか、やるとなったら徹底してやるんですねぇ。

 第24話も(っていうか、いつものことながら)エキセントリックなコマンダーが出てきて、ギャリソンのスナイパーの腕や、優秀なアドバイザーぶりが発揮されます。なんていうか、今回は、なんだか手塚アニメ的なノリだったような。(絵コンテ・斧谷稔)

 キャラクターの顔のデフォルメが凄いのは24話。特にビューティですかね。今回はマッドサイエンティスト系のコマンダーなんだけど、何でも溶かすキノコの胞子が、ダイターンファンであおがれただけで役に立たないという、とにかく笑える回でした。

 このDVD第5巻で見応えがあったのは、第25話でした。凄い破壊力を備えた無敵戦艦“マゼラン”のコンピュータに組み込まれた、亡き提督の意思が暴走。『2001年宇宙の旅』的な設定ですが、この回の面白さは呉越同舟になった万丈とコマンダーの共闘。必殺技サン・アタックを封じられた万丈は、マゼランの中に侵入してコンピュータを破壊。『ルパンvsマモー』の映画とか、『ボトムズ』の最後とか、いろんなものを思い出させるストーリーでした。脚本は松崎健一、絵コンテ斧谷稔。なるほど、戦艦マゼランは、スタジオぬえっぽいです。(で、これって『ヤマト』とか、やっぱり意識してたんですかね? 笑)

無敵鋼人ダイターン3 第16話~第20話 

[2007/08/01] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 DVDで言うと4巻目。ドラマ重視のエピソードが続くので、この作品のギャグ路線がしんどいという人にも、この5話ほどはおすすめできるような気がしました。

  1. ブルー・ベレー哀歌
  2. レイカ、その愛
  3. 銀河に消えた男
  4. 地球ぶった切り作戦
  5. コロスは殺せない

 第17話、第20話は絵コンテ・斧谷稔。第20話のコロスのアオリの構図に「おお?」と思い、クレジットを見ていると、作画監督・原画として「重塚我子」。湖川友謙さんの変名のひとつでした。なるほどなるほど。そういえば、湖川さんはこの作品の敵側のキャラクターをデザインしたってことで、コロスやドン・サウサーは分かってましたけど、改めてWEBアニメスタイルの記事なんかを読み返すと、各エピソードのゲストキャラもみんな描いていたんですね。どうりでやけに骨格のしっかりした(笑)人が多いわけです。

 「コロスは殺せない」がよく知られた傑作エピソードだと思うんですけど、この5話ほどはずっとシリアス系の内容がある話で。「レイカ、その愛」では、いつもはお色気担当のレイカちゃんがガチなところを見せてくれますし、第18話では、万丈の過去の話が再び少し明かされます。

 ここまでは16、19話のように主に敵側キャラで人間ドラマを描いてきて、万丈ファミリーはお笑い担当だったんですけど、レイカといい、ビューティといい、“いざとなれば身を犠牲にしても”というところを見せてくれて、「へぇ~」という感じです。声優さんたちの熱演もあって、シリアスになり過ぎもせず、いいバランスで仕上がっていますね。そして冷静沈着でメチャ強いコロスがカッコいい!「これはゲームではないんだ」って言う万丈の気合も負けじとカッコいいですけど。・・・って言うか、おおむね無敵のスーパーヒーローにしか見えない万丈が、たまにシビアなところを見せると、「おぉぉ」という感じですね。非常に忙しい中でようやく見たんですが、なんとも面白い巻でした。

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