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『ザブングルグラフィティ』をなんとか観ているのですが、 

[2008/04/15] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(2) | TOP ▲

 バンダイチャンネルで、期間限定(いつまでの限定なのか分からない・・・)で『ザブングルグラフィティ』が放映されているので、観てますが。

 『ザブングル』のストーリーってほとんど把握してないんです。で、相変わらずネットの接続が悪くて、観てる途中でブツブツと落ちちゃう状況。まあ落ちたところから見直すわけですが。
 それであれです。ストーリーの繋がりをあまり考えていない名場面集のような、この『グラフィティ』のつくりなわけですよ。これはつらい。つらすぎる。

 忙しくて、ろくにアニメが観られない状況で、レンタル断ちをしてました。(それにちょうど出張があったり、あとDVDドライブがぶっ壊れたりもしたので。)ただ、ネット配信も満足に観られないと、ほんとにストレスばかりたまっちゃってしょうがないので、自粛モードは解除しようと思います。

 ・・・って思ってたところで。レンタル屋さんじゃ見当たらない『ザブングル』なので見るしかないと思ったのですがねー。なんてこったい。

 ただ、これはもう、シュールな効果を狙ったんじゃないかってぐらい不思議なぐらいな“ツギハギ”仕様のフィルムなんですけど。・・・で、まだ半分も観れていないんですけど。でも、なんか空気感というか、肌合いだけで、“これはちゃんと観れたら面白いかもしれない”と感じてしまっている私がここにおりまして。(苦笑)
 これ、TVシリーズもレンタル屋さんに置いてないし。ほんと、困ったもんです。

 しかし何とも物騒な世界観の作品ですねー。アニメの虚構性を前面に押し出してきていて、なんつーか、前衛的な印象さえ受けます。あー、困った困った。

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(2000/02/25)
大滝進矢、横尾まり 他

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「メカ的なセンスだけで成立する物語は一切ない」 

[2006/06/19] | 御大 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

僕にとって「ガンダムZZ」以降の仕事がパッとしなかったのは、サンライズの都合に乗ったところでしか作品をつくらなかったからだし、それはビジネスマンであったかもしれないが作家でも監督でもないというキャリアを10年以上つづけてしまったんです。


 「ひびのたわごと」さんで4回に分けて、ニュータイプ100% スーパーロボットジェネレーション収録の富野インタビューを紹介しておられました。

21世紀への再生 第1回 第2回 第3回 第4回

 ビジネスマンでしかなかったという過去を自ら「反面教師」と言ってしまう。こういうところが好きだなぁ。
 「ブレンパワード」は作品の評価なんて眼中になくて、自分の中でとっても大切な作品になりました、っていうのもいい。いつも評価なんか気にしないで作ってくれればいいのに。(笑)

 イデオンの話題では、「あそこまで切れてつくっていいのかといえば、よくはありません。」という断言が興味深い。これは行き着いた先が「エヴァンゲリオン」と「もののけ姫」というところへダイレクトに繋がるんでしょうね。今だからそう思うというところなんでしょう。

 あとザブングルのメカが「大好きなの!!」は意外な感じ。G_Robotismさんのところにあるメカ・ロンその1その2なんか見てたので、そう思ったんだけど、読み返してみると、「しかし、描くべき世界に連動するメカニックというものは、あり得るということを、ザブングルは教えてくれた」とある。紆余曲折を経て、その地点に到達したというのが、うれしかったのでしょうか。
 「その教訓をもって、もっときれいなメカの描写にチャレンジ」したのが、ダンバインのオーラバトラーということで、話の筋は通ってますね。

 タイトルに「ン」が付くと運が付く!? このブログは「シュウジ022ノヒナジョ」・・・やった!開運間違いなしかも。(笑)

 ・・・・・・すみません、脱線しました。

だから映画が好きだし、だから実写以上にメカ的で、すべてを人工物でつくらなければならないアニメも嫌悪しないで入れたんです。なおかつ、文芸的な素養ももたないと映画はつくれないことも勉強した。映画は物語ですから、メカ的な技術論だけでは作れません。


 このインタビューはメカの話中心なんだけど、そこから派生した、このアニメ論、映画論は面白いですね。末尾で子犬さんがコメントしてますが、この頃はまだ「文芸」であって「芸能」ではないのか、ナルホドナルホド。
 「メカ的なセンスだけで成立する物語は一切ない」という断言は、富野さんの自作への考え方を示しているような気がします。キレイゴトではなく、筋道だっても見えないところに確信を持って臨んでいるということがうかがえて、なかなか小気味いい。

たかがアニメかもしれない。ロボットものと言われるジャンルかもしれない、でもそういう部分から頭ひとつ抜け出ることを作業としてやっていかなければならないというのが、21世紀に向かって与えられた我々つくり手の使命だと思っています。


 この前に書いた人間の「思考の欠陥」の話は、youtube問題も宮崎監督の話題も、どちらも思考能力の限界に関わるなぁと、最後になって気付いたのですが、わんこさんとバルタザールさんのコメントで見事に補完されて、言うこと無しです。(笑)
 今回の記事の流れで蛇足を加えると、例えば宮崎アニメの「組織」から超然とした主人公は、「たかがアニメ」と言われるような状況から超然として見える宮崎監督自身にも重なって見えます。
 本来フリーのはずなのに、バンライズみたいな(笑)どうにもならない組織とやりあい続ける富野さんと、本来ジブリのことには大きな責任があるはずなのに、どっか超然として見える(?)宮崎さんの、スタンスの違いもそのままそれかもしれないですね。

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