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『新造人間キャシャーン』 最終回近辺の話 完結編 (笑) 

[2008/05/30] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(3) | TOP ▲

 GyaOの昭和テレビでずいぶん前に完結を迎えた『新造人間キャシャーン』。いつ見たアニメの感想を今頃書いてるんだよって感じですが・・・。(笑)
 しばらく書かないでいると、感想も何だかまとまらないものですねー。

 体調も戻らず、さえない頭でアレなのですが、まあ、「続きは今度にします」と前回書いた手前、何ほどのことが書けるものだか、とにかく思い出してみましょうか。(笑)

新造人間キャシャーン VOL.9

34話 キャシャーン対ロボットエース

 いちおう最後の二話は連続するストーリー。物語のカギを握るのは、キャシャーンの父である東博士。
 “ロボットエース”は東博士が開発した最強のロボットですが、結局この作品の中ではキャシャーンより強いロボットが作れるのは、東博士だけなんですよね。
 『キャシャーン』という作品は毎回、すごくシリアスな人間ドラマを盛り込んだストーリーで、この点は当時として、ものすごく高く評価すべきものだったと思います。ですが、とにかくキャシャーンが「俺は不死身だ!」と言ってしまえば、“ハイそれまでよ~♪”的な無敵の強さというのは、これはシリーズとしての物語のメリハリをつけるには、非常にマイナス要素でした。(パワーバランスですね。)
 それは初期設定の問題なんですが。・・・逆に言うと、この条件下で毎回、骨のあるシナリオを出してきたことはすごいとも思います。東博士がもっとしばしば出てくれば、少しは違ったかもしれないんですけど。
 そんなわけで。最後に来て、ついにキャシャーンより完璧に強いロボットが登場。ただ、もちろん東博士は、このロボットに弱点を仕込んでいました。それをスワニー(中の人はキャシャーンの母)を通じてキャシャーンに伝えることが出来るかどうか、というのがこの回のポイントでした。

最終話 地球最大の決戦

 東博士の救出にはかろうじて成功するんですが、一緒にスワニーも連れて行くことができないまま最終回へ。
 この回には、急に“人類対アンドロ軍団”の戦い全体が劣勢にあるというナレーションが入ってきます。切り札の東博士の奪回に成功したので、一気に戦局を挽回する秘策(おりしも接近中の彗星が発する宇宙線をどうかこうかして、ロボットの電子頭脳は全滅!みたいな素敵プラン)を立案。
 ちゃんとオチを付けようというのは分かるんですが、『キャシャーン』ってここまで、そういう“戦い全体”みたいなのはずっとなくって、あったのは常にキャシャーンの回りの局地戦だけだったんで。ここだけ見ればともかく、今までの流れからは異質感が強くて、無理やり最終回にしたって言う感じが強くなっちゃったんだと思います。
 あとスワニーの正体が、ついにブライキングボスにばれちゃう。今までばれないほうが不思議だったんですけどね(笑)。そんな意味でも、ここまでの流れと噛み合わない残念さはありました。なんていうか、いずれは終わりが来るような物語の作り方を、あまりしてこなかったんですよねぇ。

 地中に潜って宇宙線の影響を免れた、キャシャーンとフレンダー、ブライキングボスとワルガーダーの間で展開される最後の戦い。うーん、なんだかなー、なんですが。追い詰められたピンチに捨て身で放つ“超破壊光線”に、この作品の必殺技である納屋悟朗のナレーションがかぶさって、(やや無理やり感はありましたけど、)長い戦いのケリをつけるにふさわしい盛り上がりは演出されてました。
 そこからはエピローグに当たる部分ですが、意外と尺も長く丁寧に作られていて、打ち切りラストにしてはちゃんと最終回らしい作りをきっちりとしてたのには驚きました。戦後は再び人間とロボットが平和に共存していて、(そこも少し違和感がありましたが、)ブライキングボスそっくりのアンドロイドとキャシャーン&ルナがばったり出会うなんてサービスシーンまであり。
 でも、このやたらと渋かった作品の締めくくりにしては、やや能天気に甘すぎて、もっと濃い結末を見たかった(笑)という気分も、正直言えばあるかもしれません。

 この時代でも、濃厚な大河ドラマ的なストーリー性を持ったアニメはもちろんないわけではなかったと思います。ただ、そういうのはだいたいコミック原作を持っていたりしたんではないかと。
 アニメオリジナルの作品として、『キャシャーン』はシリアスなドラマに果敢に挑んだ意欲作として記憶されるべきだと思うんですが、そういうシリーズとしての物語性の部分で弱かったことが、最後に出てしまったのだろうと思います。そうして考えてみると、『ガッチャマン』というのは本当にすごかったんですね。それでも、各回ごとのドラマの濃密さではガッチャマンをしのいだキャシャーンという作品も、やっぱり私の中では強く印象に残った作品だったことを改めて再認識しました。なんだかんだ、懐かしかったし面白かったです。

(関連記事→ 囚人022の避難所 tag: キャシャーン

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『新造人間キャシャーン』 最終回近辺の話その2(今回は主に33話) 

[2008/05/13] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 仕事のほうは、ようやく少しは落ち着いてきたかなぁ。まだ休める感じではないんですけど、パニック状態からは脱出できたかもしれないです♪

 さて、『キャシャーン』最終回の話の続きです。ほぼ記憶だけで、けっこう語れてしまうところが、なかなかオツなところ。(笑)
 だけど、どうにもすぐに脱線するので、最終三話のタイトルをまず書いておきますね。

  • 33話  スワニー危機一髪
  • 34話  キャシャーン対ロボットエース
  • 最終話 地球最大の決戦

 キャシャーンって、視聴率的にはどうだったんでしょうね。ガッチャマンのような伝説的レコードになってなかったことは間違いないんでしょうけど。ただ作り手側からしたら、ガッチャマン以上に本気で「ハード路線」を狙いたかったんだろうなぁということはうかがい知れます。
 けっこうガッチャマンに負けず劣らず好きな作品ではあるんですが、あれに比べてしまうと歴史に名を残し損なった意欲作っていう気がして。それは予期せぬ「打ち切り」によるだけのものでもなかったんじゃないかと思うので、好きだからこそ残念だった部分を考えてみたくなります。

33話 スワニー危機一髪

 毎週テレビ放映されるシリーズの中で、作品を通してのストーリー性というのをどう見せるかって言うのは、それが当たり前みたいになっちゃった今では想像もつかないぐらい難しかったんじゃないかと思うのですよ。(まだ“アニメ”ではなく“テレビまんが”と呼ばれていた時代の話。)
 各回ごとに一話完結の面白さを持ちながら、シリーズとしての醍醐味をどう入れ込むかと言うときに、『ガッチャマン』がうまかったのは、個性的なキャラクターのそれぞれの物語を入れ代わり立ち代わり、長いシリーズの中で少しずつ重ね合わせながら展開させていったので、自然にスパイラル状にストーリーが盛り上がっていったんですね。これが群像劇の妙味ってヤツですかねぇ。
 それに対して『キャシャーン』は主要登場人物が少ない!その分、各回のシナリオは凝っていて、ガッチャマン以上にずしんと重い内容を持たせているんですけどね。残念ながらそれぞれに優れているだけで厚みが出にくかったうらみはあるような気がします。

 “ラスト三話”と言いながら、この33話はあとの二話と連続性がなくて、ラスト三部作の構成にはなってないんですね。(打ち切りが決まる前に33話は、もうある程度作っちゃってたのかも。)だけど、強大な敵の中にぽつんと身を置いて、非力な白鳥型ロボットが危険を冒して懸命にスパイ活動をする。・・・『キャシャーン』という物語のキャラクター配置の中で、一番要素としてはドラマチックだった部分が、敵将ブライキングボスの愛玩するペットロボットの“スワニー”に身をやつした、この東みどり(=キャシャーンの母)というポジションだったんだろうと思います。
 で、スワニーのそういう微妙な立場から生まれたシナリオも、ここまで少なくなかった気がしますが、最後にそれの“決定版”をやろうとしたのかな、という感じのエピソードでした。何ていっても『キャシャーン』です。アンドロ軍団に抵抗する人間たちがスワニーを捕らえ、人質(鳥質?)にし、さらにはあろうことかスワニーに爆弾を仕掛けてブライキングボスのもとへ返そうという、えげつない作戦をやろうとします。どっちが非人道的なんだか、たまに分からんですねー。ものすごく人間くさい話ではあるわけですが。
 もちろん焦るキャシャーン。何だかんだで、スワニーの身代わりに身体じゅうに爆弾を巻きつけて、アンドロ軍団に特攻することに。すごい話ですよねー。(あ、今回はトミノ演出回ではないですから。念のため!)(笑)

 以下ネタバレになりますが、覚悟を決めて、ブライキングボス目掛けて突っ走るキャシャーンに、ボスを守ると見せかけてスワニーが突っかかります。刻々と迫る爆発の瞬間。スワニーは身の危険をかえりみず、キャシャーンの身体じゅうに取り付けられた爆弾を振り落とそうというんですね。で、スワニーをやらせるなというブライキングボスの命に、群がり寄るアンドロ軍団のど真ん中で爆弾は大爆発。
 キャシャーンは難を逃れましたが、スワニーは負傷。その身を深く案ずるキャシャーンの目前で、ブライキングボスに連れて行かれる。それをただ見守るしかないわけですねー。うーむ。

 ・・・普通に上々のエピソードです。ただ、ラスト直前ということを考え合わせると、欲張りですが、“あれー普通だなー?”と思っちゃうのもまた事実。考えてみると、キャラクターの初期配置から物語が展開したのは、実は「キャシャーンはロボットだった」というヒミツが周知のものになったということぐらいなのですな。毎回がんばって話を盛り上げても、次のエピソードの呼び水にはならないとなると、たとえば表現の“えげつない”部分をエスカレートさせていくよりほかに行かなかったりするんでしょうか。

漫画家を経て、タツノコプロの創立時から演出家として活躍。1970年代から1980年代にかけてのタツノコ黄金時代の立役者の一人。代表作は『タイムボカンシリーズ』など。ギャグ作品を多く手がけており、マンネリを生かしたギャグの演出を得意とする。「ギャグアニメの帝王」「アニメ界の欽ちゃん」とも言われた。しかし、当人は『新造人間キャシャーン』のようなシリアスなストーリーが好きであるという。

 総監督の笹川さんの渾身の力作が『キャシャーン』だと思うんですけど、『タイムボカン』シリーズのマンネリを逆手に取ったギャグの方向で、むしろ才能を開花させていくというのは確かにありますねぇ。ここで重厚なストーリーを志向したのは、初期に手塚治虫に傾倒したという部分が表れていたのかなぁなどと想像してみたりもしますけど。
 また、『ダイターン3』なんかで見せた富野さんの微妙な(笑)ギャグというのは、わりと笹川テイストで鍛えられた部分があるのかなぁなどと思ったりもします。
 『ガンダム』以後の、すごい“群像劇”の部分は、やっぱり直接的には『ヤマト』から受け継いでいくことになるのかなぁ。

 すみません。また長くなっちゃったので、続きは今度にします。

『新造人間キャシャーン』 33話~最終回 と 全体の感想 その1 

[2008/05/11] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(2) | TOP ▲

 バルタザールさんグダちんさんに背中を押してもらったので、何とか書けることをメモしておいてみようかと思います。一夜で書けないと思うので少しずつ。 <(_ _)>

 「新造人間キャシャーン - Wikipedia」によると、

石油ショックによるスポンサーの宣伝費の削減や、メインスポンサーであった文具メーカーの倒産などが原因で、当初の予定よりも短い9ヶ月(3クール)で放送が打ち切られることになり、最後は駆け足且つ投げやりな展開になってしまった。

・・・ということで、総集編どころか

第32話と第33話の間に再放送
英雄キケロへの誓い (第7話の再放送)、戦火に響け協奏曲 (第9話の再放送)、裏切りロボット五号 (第13話の再放送)

・・・ってなことになったらしいです。でも最後の三話は駆け足とは思ったけれど、投げやりとまでは言いすぎじゃないでしょうかね。同じタツノコプロの『テッカマン』の最終回に比べれば、最悪の状況下で何とか幕は引いた感じはありました。比較対象を『ガッチャマン』の最終回にしてしまうと、それはさすがに厳しいんですけど、1970年代の作品としては、ガッチャマンのほうが奇跡だったんで、キャシャーンは並の上ぐらいの終わり方だったと思います。
 そのへんはそれとして。同時期のタツノコ作品で、驚くほどうまくいったガッチャマンと、それより一層シリアスかつハードな路線を狙ったと思われるキャシャーンを比べてみることは、意味があるかもしれません。

 その前に、富野スキーな私としては、「演出:富野喜幸」の回をおさらいしておきたいところ。

 このへんで確認すると、全35話の中で、富野演出回は以下の9回。(リンクは、各回を見たときの私の感想です。)

 ああ、惜しいなぁ。28話もちゃんと見て感想を書いたのに、投稿の際の接続トラブルで記事があぼーんしちゃったのでした。哀しい記憶がよみがえってきた!(笑)
 とにかく、布川郁司(布川ゆうじ)さんに次いで、二番目に多い演出登板回数ですね。打ち切り決定で挿入された再放送三話は傑作選というニュアンスがあるのかどうかわかりませんが、「英雄キケロへの誓い」はラストシーンがすごくよかったです。でも私の中で一番印象深かったのは「ロボット・ハイジャック」ですかねー。うん。

 最終三話の話を全然書いてませんけど、とりあえず今夜はここまででごめんなさい。

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不明

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『新造人間キャシャーン』 第31話 新造人間を造る街 

[2008/04/21] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 この間、富野演出回も含めて、何話も感想を書かずじまいだったけど、それはまあ。もういいってことにします。『キャシャーン』は35話で打ち切りなんですよね。なので、既に思い切り終盤というわけだけど、あんまりそんな感じでもなく、相変わらずというか、苦い話。(笑)

 キャシャーンは笹川ひろし監督作品なんだけど、このところ何話か監督自らの演出回があって、あれはてこ入れだったんだろうか?笹川演出回は、(言い方がおかしいんだろうけど)トミノっぽくてなかなか良かったです。というか、キャシャーンはほんとに(私が感じるところの)富野アニメくささが満点。シリアスものをやると笹川監督と富野テイストは相性がいいのか、それともこのへんでの経験が富野監督の中で骨肉化されたところがけっこうあるのか。(ただし、当然かもしれないけど、笹川監督の演出回のほうが、戦闘シーンなどの作画は豪華で見応えあります。)

 31話はちょっと久しぶりの気がする富野演出回。もう、むせそうなぐらいの苦い苦い話。人間を裏切ってアンドロ軍団に協力する博士と、ロボットから見れば裏切り者のキャシャーンとの交情が主軸です。今回はもう、救いなく苦い話にする確信犯だったのか、序盤でいきなりルナが怪我をしていて(キャシャーンに足の怪我を手当てしてもらっているルナちゃんの絵が、微妙にエロい)、フレンダーともどもストーリーから外れます。ピンチに救いの女神としてさっそうと登場させるのかと思ったけど、とんでもありませんでした。(笑)

 で、今回はまさに孤独なキャシャーン。キャシャーンを呼び寄せた大統領(軍服着てたけど?)みたいな男が、これが実にいやなやつで、ロボットのキャシャーンなんてのはどうにでも都合次第で利用しようという。(そういえば、この間に、キャシャーンが実は新造人間=ロボットだという秘密が暴露されてしまっていたのでした。残念ながら、その大事な回は見逃してしまったのですが!)
 人間を裏切ってアンドロ軍団に協力している博士も、こいつに使い捨てにされそうになって、その恨みもあってブライキングボスのために新造人間の研究をしているという背景があり。(彼が最初に新造人間の実験に失敗したときの実験台は、彼の息子でした。)
 そんな博士に自分の父、東博士の姿を投影してしまい、どうにも憎みきれないキャシャーン。キャシャーンの孤独で必死の戦いによって、アンドロ軍団を退けることには成功するのですが、捕らえられた博士を見せしめとして絞首刑にしようとする大統領を認めることが出来ず。牢破りをして博士を逃がそうとするのですが。

 そこに現れた大統領によって博士は射殺されてしまい。あまりのことに怒ったキャシャーンが大統領の首を締め上げる。そのとき、瀕死の博士が叫ぶ。「殺すな、キャシャーン!」

 相変わらず作画もダルダルだし、なんとなく油断しかけていたところへ、この展開はビビッと来てしまい、少し目頭が熱くなっちゃいました。(笑)

 やるなぁー、富野さん!!参った。降参。

『新造人間キャシャーン』 第23話~第24話 そろそろ雲行きが怪しくなってきた? 

[2008/03/24] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 『新造人間キャシャーン』は1973~74年の作品で、オイルショックの直撃を食らったあおりで1クール短縮され、全35話というところで打ち切りになった作品なのだそうです(→ 新造人間キャシャーン - Wikipedia)。
 GyaOの昭和TVでの放映も2クール目の終わりまで来ちゃいましたが、もともと同じタツノコが同時期に製作していた『ガッチャマン』に比べると低予算のにおいがぷんぷんしていたこの作品。ヤバい感じがそろそろ少しずつしてきたような・・・。(笑)

 この間、グダちんさんが、たしかイデオンの感想だったかと思いますが、“あとコンマ何秒”か見せられたら、作画の悪さで“どひゃっ”となっちゃうギリギリのところを見切って、テンポよくカットを切り替えていく富野演出のすごさみたいなことを書いておられて、すごく納得したんですけど。そういう意味で言うと、このキャシャーンも、この間の富野演出回(21話「ロボット・ハイジャック」)では気にならなかったことが、今回は目に付いてしまって仕方がないというところでしょうか。

23話「ロボット工場 大脱出」

 ラストシーンを見ると、映画っぽいシナリオだったかな、と思いました。キャシャーン視点のストーリーと、もう一つ、キャシャーンに救出される学生たちの側の視点と。命がけの脱出か、命惜しさゆえの保身かで、学生たちの間でエゴイスティックな会話があったりとかは面白かったところ。脱走に反対していた彼が、企てに参加する過程がもう一つ芝居が足りない感じなのと、よりによってその彼が、命を投げ出して仲間たちを逃がすところも少しどうかな、と。また、よりによって、その彼が仲間の中で唯一有色人種だったりしたのも、ちょっと・・・。で、ラストシーンでいい感じかな、と思ったら、最後は盛大にナレーションが入ってシメで。あれ、いっぺんでさすらいのヒーローものの劇画調(講談調?)になっちゃったなぁと。ちょびっと残念でした

24話「「バウンダーロボの挑戦」

 “ゴムゴムノーッ(?)”な新型ロボットを大量生産してキャシャーンを倒そうというブライキングボス。よし、ゴムだってことで、どうもマレー半島あたりが戦いの舞台で、いつもの北欧風と少し勝手が違いました。タツノコ的なベタな印象のギャグも若干多め。久しぶりで東博士が出てきて、スワニー母さんを使ってひそかにキャシャーンたちを助けた、そのアイデアは面白かったです。
 ゴムのロボット相手だと、いつものように“鉄の悪魔を叩いて砕く”というわけにいかなくなったキャシャーンというのは、まあ悪くないかもと思ったんですが、弱点が・・・あまりにあっけなさ過ぎて。これではちっとカタルシスが。(笑)

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