スポンサーサイト 

[--/--/--] | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | TOP ▲

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『機動戦士Zガンダム』 第35話「キリマンジャロの嵐」 (+α) 

[2009/03/18] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(3) | TOP ▲

 ぱっと見たときの印象では、レコアの一件以来クワトロと冷戦になってるカミーユを見て、「カミーユ疲れているなぁー」という感じでした。でも見終わってしばらく経って思い返してみると、カミーユ以上にクワトロは衰弱してたのかもしれません。レコアの件もそうだし、ハマーンを目の前にして暴発してしまったという負い目もあるし。
 ヤザンの猛攻の前に、あまりにもあっけなく地球の重力につかまって、落とされてしまうシャア。(まあ、シャアとカミーユの二人を地上に降ろすための、物語の段取りくさい雰囲気もないではないですが、)これでは文字通り、「赤い彗星も地に堕ちたものだな」っていう不甲斐なさではないですか。(笑)

機動戦士Zガンダム 10 [DVD]

 でもカミーユの機転(?)で、仲たがいしてたはずの二人が仲良く大気圏突入するのを見るのは、それは悪い気分ではないですな。
 しかしカミーユが「俺は地球に降りたがってる」っていうのは、フォウの気配を予感してたんだろうか?どうもいろんな面でカミーユがシャアを凌駕してきてしまっている。うん。今さらカッコいいシャアに憧れたりはしないけど、オッサンとして(?)シャアに感情移入し始めていると、このへんは複雑な心境がしますです。

 しかしキリマンジャロに降りたら降りたで、ファーストガンダム以来相変わらずの潜入好きなんだからシャアって人はもう!w
 しかし好きなわりに、テレビで見ている限りではあまり満足な成果を挙げたことがないのがシャアの潜入って気もしません?案の定というか、意外に俊敏なジャミトフに射撃はかわされるし。物語的には、“またも狙撃に失敗→シャアがっくり”というためだけに、ここにいたようなもんじゃないですか、ジャミトフさんは。
 偶然(・・・)の邂逅にカミーユが狂喜したフォウを、思い切り射殺しようとしたのにもドン引きでしたし。ここで再会を果たしたアムロが、かなり鋭い洞察で「何故止めなかった?」と問うのに対し、「あのフォウという娘のことか?」というリアクションは、いくらホンコンでのことを知らないにしたって、カミーユを導くべき先輩としては鈍すぎやしませんか?

『機動戦士ガンダム大全集』(講談社)から、富野監督の文章を孫引きします。一次資料は「Z」の続編である「ZZ」の企画書とのことです。内容を読めば、執筆の時点は「Z」の実制作が終わりかけたころと想像されます。
---- 「Zガンダム」は、シャアがカミーユを悪の手先にする物語であると思った、といわれております。 その期待を番組が裏切った、と見られています。それが真実であるならば、そうなった原因は、作者がガンダムを継承しつつ、変わった作劇をしたいという意識が強すぎたエゴに起因します。 ----
ここを読む限りでは、囚人022さんが、
>「Z」をスタート時に思い描いていたとおりにきちんとやり通していたらどうなっていたのか。見てみたかったものだと思います。
と仰られているような解釈は、まさに富野監督の言う《その期待を番組が裏切った》ことに対応していますね。

Nishinomaruさんのコメント

 Nishinomaruさんに面白いコメントをいただいたので紹介しますが、この『Zガンダム』再見の冒頭で、カミーユをエゥーゴに引き入れたシャアの手並みを見て、『逆シャア』でクェスを味方にするやり口を思い出したのは、まんざら深読みしすぎでもなかったんですね。
 「いわれております」、「見られています」と客観的な視点を装いつつ、実はあまり共通認識ではなさそうな意外な言葉を出してきて、しまいには作者のエゴが強過ぎたという・・・。
 「シャアがカミーユを悪の手先にする」・・・リアルタイムでそんな期待を持って『Zガンダム』を見ていた人、(作者のあなた以外に)どこにいるんですか、富野監督!? w
 あたかも「番組が勝手に裏切った」かのような物言いは、正直なところ、(いくらファンの立場からであっても)作者としてはいかがなものかと言わざるを得ない気もしますねー。しかし、そこが面白い。w

 『Zガンダム』を『逆襲のシャア』に繋がる前史として、『ZZ』の存在がなかった状態での構想を想像しながら捉えると、(善悪という基準は単純すぎるので排除するにしても)物語のどこかでシャアがカミーユに見限られることは必然としてあったのかもしれません。
 『逆シャア』の劇中では、シャアがクェス・パラヤを「マシーンとして」扱ってしまったことを、アムロにクライマックスで非難されますが、それは『新訳Z』でカミーユがシロッコを非難した“絶対にやっちゃいけないこと”と同義ですよね。

 「シャアがカミーユを悪の手先にする物語」というよりは、「・・・しそこなう物語」というほうが、どうも見ているとイメージに近いような気もしますが。『ZZ』もスタート当初には、どこかでシャアが登場してくる構想もあった(オープニングにその残滓が残っている)という話もあったような気がしますが、ハマーン・カーンがわりとしつこくジュドーを自分の仲間にしようと迫る印象があるのは、諸事情(笑)で出て来られなくなったシャアの代わりに彼女がそれをやっていた面があったのかもしれないなーと思ったりしました。

続きを読む
スポンサーサイト

日常に戻ってきました(笑) あれもこれもです。 

[2007/01/28] | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 大げさな話、旅から戻ってくると、自分の居場所がよく分からなくなったりします。とにかく旅先からでは不如意だった、ブログをきちんと書きたいと思いながら、車中ではあれもこれもと思っていたことのどれもこれもが、なんだかどう手を付けていいのやら。

 とりあえず少しコメントのお返事などを書いてみて、リハビリさせていただきます。

ZZは確かに、全体で見るとちぐはぐだし、Zガンダムとの雰囲気の断裂もフォローしがたいのだけれども、通して見てみると意外に心に残ったりするような気がするんですよね。

zsphereさんのコメント

 なんていうのか、確かに「通して」みると全然違うというのは、見直してみて痛感したことでした。大げさに言うと、商業ベースで制作されたテレビアニメを見るということは、どういうことなのかと自分に問いたくなったり。たとえばpsb1981さんの「カテジナ日記」を読んでいると、『Vガンダム』という作品から「これはすごいなぁ」という指摘が次々と積み重ねられています。確かにそれは作品の中に内在していたものなんだけど、私には、あの作品をただぼんやり眺めていても、そういう風には言葉が頭の中には浮かんでこない。指摘されてはじめて、「ううーん、なるほど」と。

 ZZのちぐはぐさの中からも、“いい部分”だけを丁寧に抽出して行ったら、たしかに評価すべき点も多々ある作品だったのかもしれないと思うようになりました。“ロボットアニメの原点?”ということであるとか、“子ども向けとは?”という問題であるとか、考えるテーマはあるような気がするんですが・・・。難しいところですね。

>ジュドーの意思が、地球圏全体に伝わっている
これは言いすぎですね
ジュドーに関わった人々に声が届いてるだけですよ。

ヒタさんのコメント

 ああ、なるほど!これはご指摘の通りですね。ジュドーに関わった人々限定であるところが、『逆襲のシャア』ラストでの描写とははっきり違うところです。ただ、“ニュータイプ”の表現のしかたとして、意識体のような存在にならなければ、ここまで空間を越えた意思の拡がりというのはあり得ないのかと思っていたんですけど、ジュドーは生身の体でやっていたんだなぁと再発見して驚いちゃったんです。『ZZ』という作品のことを、富野監督はあまり良くは言わないような気がするのに、ことニュータイプの話になると、ジュドーが一番みたいな言い方をすることがあるのは、そういうところで最も理想に近いような現れ方を、彼の場合は示せたということなのかなぁと思ったりしたんです。しかし、それでも限界はある、ということで。ご指摘どうもありがとうございます。

こちらは10万HITなので、気がつけば、ダブルスコアで離されていましたね。20万HIT、おめでとうございます。

nanariさんのコメント

 ああ、そう見えてしまうなぁと思い緊張しながら、引かせてもらったのでした(笑)。

 アクセス数が何だという思いと、多くの人に接したいという欲と。さらに不遜な例えを言えば、富野監督が百万人に見られなきゃダメだ、というようなことを仰っていたり。

 nanariさんのブログ「七里の鼻の小皺」は「読みづらい」というのか、読み流すことができない文章だという印象を持っております。ネットをあちこちしている中で、ここだけは、ちょっと居住まいを正して本気で向き合わないと、読むことができないような。けれど、そうしてでも読むべき文章というのは、広いネットの中でもそうそう出会えるものではありません。私のブログを読んでくださる皆さんに、以前からもっと紹介したかったんですけど、たぶん、それこそ注意を促されるまでもなく、容易につまみ食いの引用を許されないような言葉の力を感じていたように思います。

 これからもがんばって読ませていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

大袈裟に言うとブログを覗くたびに「~~万ヒット!」という凄まじさだったので、「今度コメント残すのはキリのいい20万の時にしよう…!」なんて考えてましたが、本当に凄いスピードで達成してしまってビックリです!

ケンジさんのコメント

 ん?「~~万ヒット!」は月一回ペースですってば(笑)。それは冗談として、ケンジさんのブログ「M-dial」も、いつも読ませてもらっています。リンクはもちろん大歓迎。今度こっちからも張っておきますね。

 昨日の「日本の表現力」展は、とても疲れたんで、今日はゆっくり骨休めをしました。そうそう、月並みですが写メで撮った画像を載せておきましょう。

ランドウォーカー

 「ランドウォーカー」とかいうやつです。野外に展示されていて、一日何回かデモンストレーションするんだそうだったんですけど、それは見られませんでした。(笑)

 さて、見なきゃならないもの、感想書かなきゃならないもの、たくさんたまってます。ネットも巡回せねば。気が付けば、これでずいぶん忙しい日常なのかもしれません。ではでは。


| ランキングオンライン |

『機動戦士ガンダムZZ』 12(最終巻) 

[2007/01/22] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(5) | TOP ▲

 ついに完結。最後の最後で何とかして見せてしまうというのは、富野監督の作品っていうのは本当にまったく・・・。(笑)
 
機動戦士ガンダム ZZ 12 機動戦士ガンダム ZZ 12
矢尾一樹、 他 (2002/05/25)
バンダイビジュアル
この商品の詳細を見る

45話 アクシズの戦闘
 「悪には悪の報いが、罪には罪の報いが」・・・しつこく繰り返されるのが“刷り込み”効果というものでありますか。しかし、悪と呼ぶにはいかにも頼りない青二才のグレミー。こんなやつを当てにして叛乱に加わった連中は、言うまでもなく欲得ずくでしかない。エルとビーチャが急にいい感じになってきたりするのが、最終回近くのなんとも面白いところ。
 「ふっふっふっふっふ、はっはっはっはっは・・・」って、マシュマーのギャグ路線なキャラクターが、ここに来ると、精神を強化されてイッちゃってる人になってるところがなかなか怖い。「強化しすぎたか・・・これで意のままに動かせる持ち駒を一つ失ったな。」というハマーン様はむごいけど、多くの人にその死は感知され、グレミーはニュータイプ部隊を大挙発進させる。量産型のキュベレイが編隊飛行してるのは圧巻。マシュマーが散らなきゃならなかったのは、何の報いだったんだろう?
 
46話 バイブレーション
 キャラ・スーンにジュドーが協力するのがくすぐったいですね。ブライトさんとセイラさんの会話は、思いっきり『逆襲のシャア』を予告。
 「私には闘わねばならぬ大義がある。お前こそ正義など見えないのに何故闘う?」というグレミー。「お前がガンダムに乗っているのは状況に過ぎん。しかし私は違う。自ら過酷な生き方を選び、後悔はしていない。お前には、内から湧き上がる衝動はあるまい!そんなクズは私の前から去れ!」青二才の癖に、作品のテーマを背負ったようなことを言うじゃないですか。
 一瞬、動揺するジュドーですが、「その君の勘から発した、君の怒りと苛立ちは理由になる」というカミーユをはじめとして、多くの人の意思がジュドーの中に入ってきて、「俺は間違いなく、身勝手な人の独善に対して、みんなの意思を背負って闘っている」と覚醒。
 「人間の可能性をちっぽけな自己満足のためにつぶされてたまるか!」すごいすごい、ジュドーの意思が、地球圏全体に伝わっている!生身の肉体を持ったニュータイプでこれをやれちゃうっていうのは、思い切った前向きな表現ですね。
 「私のこと、好きだっていうの、忘れないよ。」そしてグレミーは倒す引き金は、ルー・ルカに引かせるところが何とも唸りたくなるところ。
 おやおや、ZガンダムとMarkIIの機体は、コア3に激突したアクシズと運命を共にしちゃったんですね。

最終話 戦士、再び……
 「決着は俺とハマーンでつける。ハマーンもそのつもりさ」ってジュドー、すっかりカッコいいニュータイプに覚醒しちゃって。(笑)
 「ハマーンとジュドーの関係」って言ったってねぇ。(これが説得力あることになっちゃうところにZZの何ともいえないところはあります。)ここの決戦への盛り上げ方はよいですね。お邪魔虫の量産型キュベレイの群れを一手に引き受けるキャラ・スーン。あの、“おっぱいお化け”がこんなオイシイところをもっていくなんてね!(でも「シャングリラ魂だ!」ってビーチャそれは・・・。 笑)
 モウサがコア3に激突したのは偶然なんだろうか。この決戦の中で、ドッキングアウト技を見せてくれるんだから、ジュドー君もロボットアニメ好きだと感心するけれど、「あんたの存在そのものがうっとうしいんだよ」って言う人格の全否定は、正直いただけないなぁ。少しハマーン様に同情してしまう。
 ジュドーのピンチに現れた意思。プル、ララァ、フォウ、カツ、サラ、カミーユ・・・。「みんなの力がガンダムに?」
 人の思い、人の意思が力となっていくのがニュータイプだと悟ってなお、ハマーンは「人は生きている限り一人だよ。人類そのものもそうだ。お前が見せてくれたように、人類全てがニュータイプになれるものか!その前に人類は地球を食い尽くすよ」と。
 「憎しみは憎しみを呼ぶだけだって、分かれ!」とジュドーが放つ必殺のハイメガ粒子砲!これを気迫で受けるハマーン様にびっくり。「憎しみを生むもの、憎しみを育てる血を吐き出せ!」「吐き出すものなど・・・ないっ!」「自分の頭だけで考えるな!」「今、持っている肉体にだけ、捉われるから」「肉体があるから、やれるのさ。」クライマックスに相応しい富野節の炸裂にしびれます。(リアルっぽさとか何とか言う人は、この面白みが分からないってんだから、気の毒だと私は思います。)
 最後は斬りあいで決着!「相討ちといいたいが、私の負けだな」「何故もっとファンネルを使わなかった」「ふっ・・・一騎打ちと言ったろ」「その潔さを・・・なんで、もっと上手に使えなかったんだ。持てる能力を調和と協調に使えば・・・地球だって救えたのに!」「(笑)アステロイドベルトまで行った人間が戻ってくるっていうのはな、人間がまだ地球の重力に引かれて飛べないって証拠だろ?」「だからって、こんなところで闘ったって、何にも・・・」
 ハマーンの最期の言葉は「帰って来てよかった。強い子に逢えて。」ジュドーのようなニュータイプのあり方は、確かに可能性を見せてくれるものだったといえるでしょうね。
 プルツーの最期(?)の意志で、モウサに閉じ込められたジュドーが助かるのは、ファーストガンダム最終話の再現っぽかったですが、悪くはなかった。
 多くの犠牲の上に、何もなかったように戦後処理をはじめようとするエゥーゴ。「気に入らないなら、俺を殴って気を済ませろ」ブライトさんを「そんな・・・」と言いつつ、マジぶっ飛ばしちゃうジュドー。大人と子どもか、・・・・・・つらいね。
 戦後。木星行きを選ぶジュドーは、アステロイドベルトの向こう側を見てこようということなんだろうな。リィナとの再会。地球ではカミーユが健康を取り戻している。
 ここまで全体で思い返したら、バラバラ感はどうにも否めませんが、この最終巻だけを考えれば、描写も丁寧で、かなり見応えのある作品でした。
 『新訳Z』のラストと照応するような終劇の印象だったことが、実に思いがけない発見だったと思います。


| ランキングオンライン |

『機動戦士ガンダムZZ』 11  

[2006/12/25] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 さあ、いよいよラストアクション。とにかくなかなか安定してこなかった独特のダブルゼータ調スタイルも、このあたりで真価が問われるというところ!

機動戦士ガンダム ZZ 11 機動戦士ガンダム ZZ 11
矢尾一樹、 他 (2002/05/25)
バンダイビジュアル

この商品の詳細を見る


41話 ラサラの命

 「あの人、一人でシリアス」って、ハマーンのことを一言で表現したジュドーのナレーション。ちょっと、出だしからいきなり笑わせないでくれぃ。(笑)
 「お前、はっきりものを言うようになったな」「鍛えられたたからね、ビーチャに。」とか言うイーノも可笑しい。頭と体を使えばモビルスーツにだって素手で立ち向かえるとか豪語するジュドー。・・・って言うか、彼は有言実行!ひょほー♪ しかし、ラサラさんの死というシビアな部分とこれを、並行してやっちゃうんですねぇ。
 「ハマーンは哀しい女性です」って・・・こういうのと並行して、なんじゃこりゃ!ザクタンクにアッグガイにジュアッグを交えた大乱戦?うわ、モンドはラサラさんの仇を討つか。ズゴックをマークIIでって、そこはちょっとむごいなぁ。
 ムーンムーンご一行はこれで退場?(う~ん、なんだかなぁ?)

42~43話 コア3の少女(前)(後)

 ぎゃー!出た、おっぱいお化け、キャラ・スーン!!(笑)
 それにプルツーやらサイド3の反乱分子が絡んできて、また見事にドタバタっす。メンタルコントロールされたキャラとかプルツーとか、こいつらが宮崎アニメ風に言えば、“浄化”されるのか、んん?・・・といったところ。(この鉱山隕石“キケロ”ってインダストリアみたいな感じ?ルチーナってこの子も宮崎アニメ風キャラだよね~♪ そういえば、双子のギーレン兄弟とキャラ・スーンの三人コンビって、なんかタイムボカンシリーズのマージョ様たちみたいだし。)
 ・・・みたいな事をやってる間に、ついにグレミーは反乱を!
 「どういうつもりだ?」「・・・つもりはなかった。」思わずハマーンとミネバを助けてしまったジュドー。うん、少年アニメの主人公らしいぞ、なかなか。

44話 エマリー散華

 グレミーの反乱部隊に差し向けるのがキャラ・スーンだったり、新しくバラを与えたマシュマー・セロだったり、ハマーンは監視を付けないと使えないような強化人間ばかりをよく重用しますね。
 何度目かの直接対話で、グレミーがいかに危険かと説くハマーンに、「あなたのやろうとしていることも同じ」というジュドー。「ジュドー、それは違う」って、おろおろっとするハマーン様。なんか本当にかわいそうに思えてきましたよ。
 エマリーさんの気持ちも分かるんだけど、やることなすこと全部が裏目で、結局は自ら命を散らすしかないってのは実に切ないですねぇ。「子どもの遊びじゃないんだよ!」って、子どものプルツーに言われなきゃならないエマリーさんっていうのは、かなりツラい。(私の個人的な印象では、こういうのが新訳Zでのヘンケンさんの死にざまなんかとかぶるわけです。)

 次回、いよいよ完結か。またキャラクターが次々と死んでいくことになるんだけども。今まで思っていたよりも、きちんと説得力を感じます。やりたかったことがやり切れているのかどうかはちょっと分からないんだけれども。


| ランキングオンライン |

『機動戦士ガンダムZZ』 10 ~ こりゃスゲー…。 

[2006/12/18] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 何度目かの仕切りなおしというところでしょうか。舞台は再び宇宙へ。残り話数を考えると、んん?いよいよこの流れでラストアクションへ?(えぇ~?)

機動戦士ガンダム ZZ 10 機動戦士ガンダム ZZ 10
矢尾一樹、 他 (2002/05/25)
バンダイビジュアル

この商品の詳細を見る

37話 ネェル・アーガマ
38話 鉄壁,ジャムル・フィン
39話 サラサ再臨
40話 タイガーバウムの夢

 ずいぶんあっさりとアーガマとお別れでビックリ。ジュドーたちの乗ったシャトルがノルウェーから宇宙へ上がっていくのを遠くグラスゴーから見つめているカミーユとファ。ダカールから見つめているセイラさんとリィナ…って、何気なくこんなところでこんなふうに出てきちゃうのね!(笑)
 ラヴィアンローズでお出迎えは、エマリーさんと、メガネっ子と…メッチャーさんね(とほほ)。まあこのおじさんが出てきたら、ろくなことはないんだ。でもまあ、ネェル・アーガマにジュドーたちを乗せたくないってのも普通に言えば正しいんだよね。ほんとに命令聞かないし。だいたいこいつら設定14~15歳あたりの中学生だもんなぁ。
 で、これに対するは復活のマシュマーさんって。なんだか不吉な予感…。マシュマーの傍らにいるケバいのはイリア・パゾムっていうの?(ニュータイプなんだ。)あとちょっとってところで、これ以上登場人物を増やさなくてもいいような気もしますが。しっかしヘソ出しファッションとは。ネオジオンの服装ってのは男女とも、どんどん華美で露出度が高くなってますねぇ。
 そのネェル・アーガマをマシュマーの放ったズサ隊に続いてイリアのリゲルグが襲いますけど、描写的にはだんだん、(宇宙戦艦ヤマトなみに)いくら攻撃が当たっても大丈夫って感じになってたりします。(一部隊がミサイルを打ち尽くすまで撃ってもろくな被害を与えられないなんてさ。)
 「ネェル・アーガマ発進!」「おーっ!!」
 アイタタタ…。(笑)
 だけど子どもたちのネェル・アーガマより、エマリーさんのラヴィアンローズのほうが危なっかしいとは。(アナハイムの人だからしょうがないのか。)まあ、そんなのをダシにしながら、ジュドーがさらにニュータイプとして覚醒してくところを描いてみせるわけだ。(急にリィナのことを生きてるものとして語ってみたり。)でも、それが理解できないビーチャが「ジュドー、おかしいぜ」と心配するのも、なんか悪くない気がする。
 マシュマーのほうは、ネオジオンに新たに加わったサイド3のシュツルムディアス隊が不協和音を奏でてます。で、チームワークの悪いもの同士の対戦。エマリーさんといい、ビーチャといい、基本ダメダメなんだけど、まあノリがよくて立ち直りが早いのは取り柄ですかね。(笑)
 あちゃー。今度はオトリとはいえザクですよ。(サービスか?)あれ、ハマーン様?
 ひえー、ダブルゼータでザクをって、ジュドーそれじゃあ虐殺だよ。え、ええー?ラサラさんにサラサさん?
 で、ハマーン様は何をどうしたくて乗り込んできたってわけ?なんかむちゃくちゃな回なんだけど、認めてくれる人がいるとモンドみたいなやつでも素直になるって、いいじゃん。
 ムーンムーンの二人がジュドーとハマーンの間のバリアになってるとか。なかなか難解なストーリーですね、このあたり。で、ぐじゃぐじゃのまんまでタイガーバウムですか…。シャングリラでのジュドーたちみたいな、タチの悪いガキどもやら、悪趣味なクソエロオヤジやら、…あ、そうか。最初の頃のテイストをやり直してみてるわけか?(ふーむ…。)
 うへぇ、イーノとジュドーの女装?こりゃぁ分かりやすくヤケクソだ~。(笑)
 ズゴック、ゴック、旧ザク、何ぃーアッグガイ?(なして水陸両用が好みなんだろうか。)
 「何てモビルスーツだ、アナクロニズムがぁ!」
 いやまぁ確かにアッグガイはね。そこで出たぁ、アッガイたん!かっこよすぎー…と思ったら、なんとハマーン様かいな。サービスすごいなぁ!(大笑)
 なんだろう、ヤケクソが板についてきてるんだろうか、こっちが慣れてきただけだろうか、こんなむちゃくちゃなドタバタ劇なのに、まぁまぁ笑って眺めていられる。ハマーン様が一人でシビアなんだけど、そっちのほうがおかしく見えてきたり。(というか、サイド3を放り出してこんなところにいる自体、根底からおかしいには違いないんだが。)
 ほんっとに、この流れでラストへと向かうんですね、マジですね?(笑)


| ランキングオンライン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。